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逆上がりのコツは3つだけ。~子供が鉄棒の高い壁を乗り越える為に必要なもの~

逆上がりができるようになる3つのコツ その他

逆上がりは早ければ年中・年長さんで出来るようになりますが、だいたい小学2年生~小学3年生で出来るようになります。

逆上がりは鉄棒をする上で子供にとって乗り越える壁が高いものですが、その教え方にもポイントがあります。コツさえ掴めばできるようになるので、どう教えると子供ができるようになるのかをまとめてみました。

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sakaagariができるようになるコツは3つ

逆上がりのコツ3つ

鉄棒の逆上がりはコツを掴むことが重要です。教え方、やり方で逆上がりの難易度を下げてあげることが可能です。そのコツは3つ。

地面を蹴る足は鉄棒の真下か少し前 ~コツ1~

足の踏み込む位置の良い例

踏み込む足の位置は、鉄棒の真下かそれより少し前が良いです。鉄棒の真下より手前すぎたり、前方に置いてしまうとそれだけでグッとやりにくくなるのでまずはこれを気を付けてみましょう!

肘を曲げてお腹を鉄棒に近づける ~コツ2~

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肘が伸びているとお腹を鉄棒に近づけることができません。逆上がりは鉄棒にお腹が近づくほどまわりやすくなります。その為にも、肘を曲げて身体を鉄棒に引き寄せるのはとても重要な要素になります。3つのコツの中で一番重要といえるものなので、肘を曲げる練習もしてみましょう!

これと併せてやると、効果がすごくあるのがあとでも書いてますがタオルを使った練習法です。タオルのおかげで必然的に肘を曲げないといけない状況になるので効果大です。

真上に跳ぶ ~コツ3~

真上に跳ぶというのが、子供にはわからないかと思います。大人が、手を高く挙げて「この手を片足で蹴ってみて」といってなるべく鉄棒から離れず近い位置に手を出して蹴る練習をしてみましょう。真上に跳ぶ感覚を掴むための練習法です。

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真上に跳んで肘を曲げさえすれば、自然とお腹が鉄棒に近づき逆上がりができるようになります。この感覚を掴みさえすれば必ず逆上がりはできます!

私自身が子供の頃は手に豆をたくさん作って何回も挑戦した記憶がありますが、出来なくて鉄棒を諦めてしまう子もいました。

現在はそこまで苦労しなくても大人側の教え方でそこまで苦労しなくても逆上がりができるようになるので諦めずチャレンジしてください。

鉄棒の持ち方は順手と逆手どっちがいいの?

鉄棒の持ち方ですが、順手と逆手どちらがいいのかいろいろと調べてみました。

順手

↑順手

↑逆手

体操教室では、必ず順手で教えるみたいです。逆上がりがゴールではなくて更に次の技を習得していくには順手でないとやりにくくなるので。しかし、小さい子供にとっては逆手の方が力が入りやすく中学生ぐらいからは逆手よりも順手の方が良いみたいです。

結局のところ、子供のやりやすい持ち方でいいと思います。逆手だからダメとか、順手だから良いということは特にないので子供が持ちやすい握り方でやらせてあげましょう!

逆上がりができない人の原因は?その特徴を知って改善しよう!

逆上がり

逆上がりが出来ない子供達には共通点があります。太っていて体重が重い子は逆上がりをするのに苦労してしまうかもしれませんが、そうでない子は出来ない原因を指摘してあげて上記で述べた3つのコツを教えてあげれば出来るようになります。

出来ない原因はたいてい次の4つです。

踏み込みの位置が鉄棒の真下より手前すぎる

足の踏み込む位置の悪い例

踏み込む足の位置が悪いと逆上がりはやりにくくなります。出来ないパターンとして鉄棒の真下よりも手前で踏み込んでしまっていて出来ないということがあります。

鉄棒の真下か、真下より少し前に踏み込む足を置くようにしましょう!

踏み込みの位置が鉄棒の真下をだいぶ越えている

逆上がりの足の踏み込む位置、悪い例

これは上の例と似ていて、踏み込む足の位置が鉄棒の真下よりだいぶ前に置いてしまっています。この場合、お腹を鉄棒に近づけるのが難しくなってしまいます。

肘が伸びている

逆上がりの悪い例

私の子供もこれがなかなか出来なかったのですが、肘が伸びてしまうと鉄棒から体が離れてしまうので上手くまわることが出来ません。子供にとって肘を曲げるというのが難しいようです。

跳ぶ足の方向が真上でなく前方に跳んでいる

逆上がりの悪い例②

真上に跳べば、鉄棒にお腹が近づき逆上がりが出来やすくなりますが、前方に跳んでしまうと体から鉄棒が離れてしまい、肘も曲げにくくなります。

逆上がりの感覚をつかみやすいオススメの練習方法

タオルを使う方法です。これめちゃくちゃオススメの練習方法です。私の子供はこのタオルを使った練習ですぐに出来るようになりました。どのような練習法かといいますと、子供の背中から腰あたりにタオルをまわし鉄棒にくくりつける方法です。(↓画像参照)

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これで練習すると初めは鉄棒と子ども自身の間隔が狭いため、やりにくいと言って嫌がりましたが何回かすると鉄棒から体が離れないので少し大人が手助けするだけで逆上がりが出来ます!これを何回か繰り返すと子供自身が感覚を掴みタオルなしで練習しても、「おしい!もうちょっとでできるよ!」というところまでいけるようになります(私の子供の実体験)

こうなると子供自身も出来そうで嬉しくなって自分から何回も練習するようになります。あとは練習して、体が鉄棒から離れるようであればタオルを使って練習するを繰り返しすれば大丈夫です。是非、タオルを使った練習法を取り入れてみてください。

逆上がりに役立つ家でできる練習方法

できるようになるまでのステップ

後ろ回り

逆上がりは自分が後方に回転するので、恐怖心が出てしまうのは当然です。その恐怖心を少しでも慣れさせる為の練習が「後転」(後ろ回り)です。床に座り、その状態から後ろに転がって1回転することで回る感覚を養えます。

親子で筋力アップ

鉄棒をするにはある程度の筋力も必要になります。家で出来るトレーニングとして親子の共同作業でできるものがあります。

親は立って子供は膝をついてお互いが手を伸ばして手を掴みます。子供が肘を曲げて親の方向に近づいてきます。斜め懸垂になるように。このトレーニングで子供の筋力をアップさせましょう!

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逆上がりは何歳でできるようになるの?

逆上がりは何歳でできる?

冒頭でも少し述べましたが何歳で逆上がりができるようになるのか?親御さんや子供にとって気になるところだと思います。

早い子だと年中・年長さん(4~5歳)で出来るようになります。小さい頃から練習していたなど、環境にだいぶ左右される部分があるので出来ないからといって気にする必要はありません。

私の子供は小学2年生(8歳)ですが、この記事を書いている2021年12月にできるようになったばかりです。まわりのお友達は出来ていない子がたくさんいるらしいので、小学3年生あたりで出来るようになる子が多くなるようです。

鉄棒が苦手な子、太っていて体重が重い子だと小学4~6年生まで出来ないという子もいます。子供自身が頑張ってやる!という気持ちになってくれれば出来るようになるのですが、苦手な子というのはどうしても消極的になりがちです。

焦らずに子供のペースで大人も慌てずにじっくり取り組むことで必ずできるようになるので諦めないで続けてみましょう!

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