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チョークは体に悪い?学校ではなぜチョークを使い黒板を使うのか?なぜ黒板は緑色なの?

その他

学校の授業で使われる代表とも言える黒板とチョーク。

よく使われているそのチョーク、体に悪いという話があります。これは本当なのでしょうか?

チョークの使用による体への影響があるのか、また、なぜ学校ではまだまだチョークと黒板が使われ続けているのか気になりますよね。

結論から先言うと、チョークを使うことは問題ないと言え、チョークと黒板が使われている理由は、ズバリ!安いから。

その理由についてもっと詳しく見ていきましょう。

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チョークは体に悪いの?

チョーク

チョークの原料は天然の炭酸カルシウムから作られているので体に悪いということはないです。

天然の炭酸カルシウムとは貝殻や化石などから採取したり、石灰岩などの岩石から採掘したもの。

実は、歯磨き粉の原料と同じなのです。

口に入れられるものが原料というのが安心ですよね。

もし、チョークを食べるとどうなるの?

チョークは体に悪くないとはいえ、チョークを食べることはおすすめできません。

なぜなら、原料となる石灰石は水に溶けにくいんです。

小さい子が間違って口にしてしまうと、窒息の危険などがあるため注意が必要ということでしょう。

学校ではなぜチョークを使うの?

学校でチョークを使うのは、黒板に書き込むための手段として長年使われてきた伝統的な方法の一つだからです。

そしてチョークは、安く、書くときに便利なんです。

チョークを使うことで、生徒たちも黒板に書かれた内容を見やすく理解しやすくなるという利点もありますね。

学校ではなぜ黒板を使うの?

黒板も、それに文字を書くチョークも、比較的コストが安くメンテナンスもほとんどかからないというのが関係しています。

また、目に優しいという意見もあるようです。

学校の授業は45分~50分の授業を4時間目~6時間目までありますよね。

黒板を見ていて疲れてくると集中力も落ちてきてしまいます。

そういった意味でも目に優しい黒板は理にかなっていると言えそうですね。

チョークはなぜ黒板消しで消せるの?

チョークが黒板消しで消せるのは、炭酸カルシウムでできているから。

炭酸カルシウムは水には溶けにくいため、チョークを水で拭いても消すことができません。

黒板消しは、研磨剤や吸着剤によって、黒板の表面の微細な凹凸をなぞって汚れを除去することができるんです。

黒板とホワイトボードはどっちがいい?

最近はホワイトボードが人気のようです。

チョークで汚れるということがないのが人気の理由。

しかし、どちらもメリット、デメリットがあるので環境によって選択するのが良いでしょう。

黒板は目に優しいって本当?

黒板は、目に優しいと言われています。

その秘密は色!

黒板の緑色が人間の目にとって最も認識しやすく、視覚的にもリラックス効果があるとされているためです。

確かに、森林の緑にリラックス効果があると言うのはよく聞きますよね!

また、緑色は光の波長が長いため、目の疲れを軽減することができるとも言われています。

だから、黒板が目に優しいと言われているんですね。

黒板はなぜ緑色なの?

黒板は文字のとおり、昔は黒色で作られてしました。

それが緑になった理由は主に2つ。

ひとつは文字が黒より緑のほうが見えやすいから!

そして、緑色の黒板は、光を反射しにくいため、白い文字がより鮮明に見えることがあげられます。

黒板は水拭きしてしまったらダメなの?

黒板を水拭きすることは特に問題ないでしょう。

しかし、水でベチャベチャにするのはNG!

黒板は木で出来ているため、よく絞った布巾で拭いてから、乾拭きしてよく乾燥させることが大切です。

チョークは体に悪い?学校ではなぜチョークを使い黒板を使うの?のまとめ

この記事では、学校で使われる黒板とチョークについて、チョークの使用による体への影響やなぜ学校でまだまだチョークと黒板が使われ続けているのかについてまとめていきました。

結論として、チョークを使うこと自体は問題なく、学校での授業でチョークと黒板が使われ続けている理由は、コストの安さによるものだということになります。

黒板とチョークは、現在ではホワイトボードやタブレットなどのデジタル教材に置き換わることが増えていますが、古くから使われ続けている文化的なアイテムでもあります。

今後も、新旧さまざまな教材が存在する中で、効果的に使い分けていくことが大切ですね。

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