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ダボ接ぎの方法

ダボ接ぎ

ダボ接ぎは簡単!と思ってました。

「穴をあけてダボを差し込むだけでしょ!」

と侮っていましたが、実際にやってみ

ると意外と難しい!

少しのズレでできなくなってしまう、

繊細な作業が必要です。

それさえ出来てしまえば初心者でも

可能です。

今回はダボ接ぎについて記事を書き

たいと思います。

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ダボ接ぎについて

釘やネジを使わず「ダボ」と呼ばれる

接合パーツを接合面に埋め込み、木材

と木材を繋げる方法の1つです。

↑ダボ

表面に釘・ネジが見えないので、見栄

えが良く、また接合箇所にそれぞれ穴を

あければ組めるというのが特徴です。

子供の安全性という面でも良い接合方法

ですね。

強度の面では強いわけではないので、

そこが欠点ではあります。

ダボ接ぎのやり方

※練習用の為、3cm × 3cm

の正方形の木材を使用してます。

最初にダボの穴をあける位置を決め、

印をつけます。

これが正確でないと後の作業が、

どれほど正確にできてもズレて

しまうので正確に印をつけてください。

次に穴をあけます。

これが一番難しい作業です。

というのも、穴をあける位置が

ズレると木材を繋ぐ時に必ずズレ

てしまいます。

そして、なんといっても真っ直ぐ

に穴をあけるのが難しいのです。

真っ直ぐにしているつもりでも、

斜めに穴をあけていたりします。

真っ直ぐに穴あけする為の簡単に

作れる治具の記事はこちら

(今回のダボ接ぎでは使用して

いません)

10mmのドリルで穴あけをしま

したが、やはり斜めになって

しまいました。

正確に穴あけする為にこのような

商品もあります。

割と安価なので購入してみるのも

いいかと思います。

↑SK11 ドリルガイドキット 4~12mm

もう片方の木材も同様に穴あけ

します。

少し印をつけていた場所より

ズレてしまいました。

やっぱり難しい・・・。

とりあえず進めていきます。

今回、ダボではなく代わりに「丸棒」

を3cmにカットしてダボとして

使用します。

穴あけしたところに木工用ボンド

を入れます。

ダボを入れて木材同士を接合

します。

穴あけの位置がズレたにも関わらず、

綺麗にはまりました。

少し強引に接合すれば、一応はできる

みたいです。

ただ、あんまり良くないとは思いま

すが・・・。

穴あけの深さ

穴をあける深さってわかり

ますでしょうか?

私、最初どうやって掘る深さ

を測ればいいのかわかりません

でした。

ここでご紹介したいと思います。

今回の例でいきますと、3cmの

ダボを使用したので片方の木材

に1.5cmの穴を掘ります。

どちらの木材にも1.5cmの穴を

掘るので1.5cm × 2

で、3cmです。

ドリルビットにマスキングテー

プなどで1.5cmのところに印

をつけます。

こうすることで、掘る深さを

調節することができます。

ドリルビットなのですが、

上の画像のような先端がネジ状

になっているタイプの物では

なく、先端が尖っているタイプ

の物の方が良いと思います。

先端がネジ状だと、木材に

どんどん食い込んでいき、

掘るスピードが速い分、ビット

が木材にもっていかれて印をつ

けた位置からズレてしまいやす

いので。

↑先端が尖っているビット

ドリルビットに目印をつける

ことで、掘る深さを測ること

ができます。

ダボの印をつけれる道具「ダボマーカー」

最後にダボ接ぎをするのに、

あるととっても便利な道具を

紹介します。

これがあると穴あけをした箇所

に「ダボマーカー」を差し込み、

つなげたい材を合わせると、先の

尖がった部分が材に当たり目印

になります。

ダボ接ぎをしたい方は購入する方

がいいと思います。

自分で印をつけるのはやっぱり

難しいので。多少なりともズレて

しまいかねません。

今回、私は練習としてダボ接ぎに

挑戦しましたが、意外と難しい

ものだとわかりました。

本格的にやるには、ちゃんと道具を

揃えないといけないかなと思います。

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