記事内に広告が含まれています。

ツーバイフォー(2×4材)でダイニング用の長椅子をDIY

作品紹介

2×4材(ツーバイフォー)だけを使ってダイニング用の長椅子をDIYしてみました。木を組み合わせて作っているので頑丈ではありますが、2×4材だけで作ると重量がかなり重くなりました。これから長椅子をDIYしようと検討されておられる方は、私の長椅子を参考に軽い木を使用して重さのことも考えて作ってみてくださいね。

ツーバイフォーだけで作るのもいいですが、愛着の湧く長椅子にしたいので少し手間をかけて、継ぎ手を使って作りました。継ぎ手をしなくても、ツーバイフォーで長椅子作りの参考になるかと思うので最後まで読んでいってください。

スポンサーリンク



使用した主な道具

・インパクトドライバー

・のこぎり

・ノミ

主に上記の3つだけを使って長椅子(ベンチ)を作りました。それでは作り方の詳細です。

長椅子の作り方

ツーバイフォー(2×4材)はホームセンターで購入し、サイズカットもしてもらいます。

脚の高さ・・・32cm

長椅子の縦・・・28cm

脚をつなぐ材(横)・・・73cm

座面の長さ・・・86cm

これに加工をしていきます。

コの字の溝を掘る

長椅子の脚をつなぐ為のツーバイフォーを差し込む穴をあけます。穴をあける部分に印をつけます。(斜線が不要な部分)ちょうどツーバイフォー材が入るようにします。

のこぎりで切っていきます。途中までしか切らないので、のこぎりを垂直にしながら切っていきます。そうすることでツーバイフォー材の上部と下部の切っている位置を同じにできるからです。

↑のこぎりを垂直にして切っています

両端に切り込みをいれました。ここにインパクトドライバーで穴をあけていきます。

小さい穴や大きめの穴をあけ、穴同士をつなげます。このままインパクトドライバーで穴あけをしていってもできますが、下手すると必要な部分まで穴をあけてしまいかねないので、細いのこぎりを使用します。

↑引廻鋸

いただき物で家にあったのでこれを使用しました。

↑こんな感じで使用

ある程度まで切れたら、あとはかなづちで叩けば不要な部分を落とせます。

残りの不要な部分に関しては、ノミを使って取り除いていきます。

少しずつ木をはがしていきます。

線を引いているところまでノミで取り除いていきます。4本の脚全て同じ作業をして完成した脚がこちら↓

この後に行うL字にカットする工程がありますが、それに組み合うように4本の脚もカットします。

↑斜線は不要な部分

長さがちょうど半分になるようにカットします。

L字型にカットする

次に長椅子の脚をつなぐもうひとつの部分を作ります。

↑73cmのツーバイフォー材

これをL字にカットします。

↑斜線が不要な部分

ツーバイフォーのちょうど半分のところをカットします。

反対側も同様にL字にカットします。完成した物がこちら↓

スポンサーリンク



長椅子の組み合わせ

ここまで出来たら、あとは組み合わせていくだけです。

コの字に加工した脚に長さ32cmのツーバイフォー材を組み合わせます。そして上の画像にもある長さ(65mm)のビスを打ち込みます。

次にL字にカットしたツーバイフォー材をのせてビス留めします。

ここでは先程と違う長さのビスを使用。(90mm)

↑皿取りしてます

ビスが飛び出ないように全て皿取りもしています。皿取りに関する記事はこちら

全て組み合わせてビス留めも終わり、土台が完成しました。

あとは座面となるツーバイフォー材を上に置いてビス留めしたら長椅子の出来上がりです。しかし、ここで初めて気づいたことが・・・!?

失敗談

多少のズレなどはあるものの、割と上手く出来ていた長椅子でしたが、ここまで作って持ち上げてみてようやく気づきました!!「おっ!重い!!」ツーバイフォーは丈夫な分、重ねていくと重量が結構あるのです。

全く考えていなかったので、これはまずい!!と思いビス留めを外して木材をカットし、長椅子のサイズを変更して小さくしました。それでも少ししか変わらず重いままですが・・・。今後は重さも考えて作る必要があるなと勉強になりました。

座面の取り付け

ここまで出来たらほぼ完成です。あとは座る部分の取り付けです。

ビス2本ずつで留めます。ここでの注意は、人が座る部分なのでビスが衣類に引っ掛からないように皿取りのビットで、しっかりビスの頭が埋まるようにします。詳しい皿取りのビットの記事はこちら

完成した長椅子がこちら↓

ここから仕上げに「ニス」を塗ります。

ニスを3度塗りしました。画像ではわかりにくいですが、やや光沢と艶があります。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

スポンサーリンク



コメント

error: このコンテンツのコピーは禁止されています
タイトルとURLをコピーしました