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栽培している青じそがかたくなる原因とは?大葉の葉を柔らかく育てる方法と水耕栽培はできるのか?

青じそが硬くなる? その他

「青じそって家庭で簡単に栽培できるって聞いたけど、本当?」「友達が育てた大葉を食べたけど、市販品に比べると硬くて食べにくかった」

本記事では、家庭で栽培した青じそがかたくなってしまう原因と、柔らかく育てるための方法をご紹介します。

これから青じその栽培を始めようと考えているあなたのために、青じその栽培方法や、栽培時期もお教えします。

この記事を最後まで読んで、青じその栽培を始めてみましょう。

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青じそを栽培してかたくなる原因って何?

栽培している青じそが硬くなる原因は?
青じそがかたくなってしまう原因は、「直射日光」と「水分不足」です。

植物は日光を浴びて成長するのですが、大きく成長した植物は茎や葉がかたくなってしまいます。

ただ、植物を育てるのであれば日光を浴びせて大きくすればいいのですが、食用にする場合は適度な成長に留める必要があるということです。

また、水分不足も葉がしおれてしまい、硬くなる原因となります。

直射日光が当たる場所で青じそを栽培すると水分が蒸発して葉がしおれてしまい、硬くなってしまいます。

大葉の葉を柔らかくする方法とは?柔らかく育てるには?

青じその葉を柔らかく育てるには?
大葉の葉を柔らかく栽培するためには「水やり」と「日当たり」の管理が大切です。

青じそを栽培するときは、土が乾かないように水やりをすることが大切です。

水分が不足すると大葉が乾燥してかたくなってしまうので、土の表面が乾燥してきたらプランターの下から、水が出てくるまでたっぷりとお水をあげましょう。

また、直射日光を当てていると水分が蒸発して、大葉が乾燥する原因になります。直射日光を当てることは、成長が促進されて大きく育ってしまうことと、水分が蒸発してしおれてしまう要因になります。

青しそは、光を好むので日当たりのよい場所で育てる必要がありますが、柔らかい大葉を育てるための環境としては「直射日光は避ける」と覚えておいてください。

一軒家であれば塀の影、マンションであればベランダの影など、日光が照り返しで半日陰になっている場所での栽培がオススメです。

日当たりが良すぎる場合は、100均で売っている遮光ネットやすだれを使って日差しが直接当たらないようにしてあげましょう。

大葉と青じそは同じなの?

大葉とは、青じその「若葉」の部分を指します。

ただし、植物として青じその若葉を指して「大葉」と呼ぶのではなく、食用として青じその若葉を指して「大葉」と呼ばれています。

青じその可食部としては、「大葉」の他にも、花や実の部分の「花穂ジソ」や「穂ジソ」があり、薬味やてんぷらなどにして食べられています。

シソの栽培土は?

プランターで青じそを栽培するときの培養土は、ホームセンターなどで売られている「野菜用の培養土」で大丈夫です。

市販の培養土を使用する場合は収穫まで肥料を足す必要はありませんが、大葉の収穫を始める頃から追肥に油かすを、2週間ごとに与えてやります。

新芽、若葉が成長するための肥料がなくなってしまうと、美味しい大葉が収穫できなくなってしまうので気をつけましょう。

また、培養土の上に腐葉土を被せておくことで、土表面からの水分が蒸発することを防ぐことができるのでオススメです。

青じそはペットボトルでの水耕栽培はできる?

青じそは水耕栽培できる?
「プランターで育てるのは大変!」というあなたにオススメなのがペットボトルを使用した水耕栽培です。

まず、500mlのペットボトルの上側1/4ほどを切り取って、飲み口が下側になるように残り3/4の側に差し込んで下さい。(この時、切り口で手を切らないようにビニールテープやマスキングテープで切り口を養生しておくことをオススメします。)

これでペットボトルの加工は終わりです。とっても簡単ですね。

次に、青じその苗を用意します。これは種から育てる方法と、スーパーマーケットなどで売られている大葉から栽培する方法があります。

気軽に始めるなら買ってきた大葉を使って水耕栽培を始めてみましょう。

1.加工したペットボトルに、液体肥料を入れた水を、上側のペットボトルの飲み口が浸るまで入れます。(このとき、液体肥料は必ず既定の希釈倍率で薄めてください。)

2.大葉の茎が水に浸かるようにペットボトルの上側にセットします。

3.1週間ほどで、根が出てきます。

4.新芽が出てくるので、大きくなったら収穫できます。

液体肥料を入れた水が腐ってしまうと大葉もダメになってしまうので、1週間に一度は水を交換しましょう。

シソの苗の植え方は?いつ植えるのが最適なの?

青じその苗
シソの苗を植える時期は、4月下旬から6月中旬といわれています。

ホームセンターなどで購入したポット苗を植える場合は、ポットごとバケツで水に浸けてたっぷり水を吸わせてから30cm間隔で植えます。

このとき、ポットから取り出した土と根を崩さないように気をつけてください。根が傷つくと枯れてしまう原因になります。

大葉はどれくらいで芽が出る?

種から育てる場合は、10日ほどで発芽します。

青じその発芽温度は25℃~30℃なので、暖かくなる前に種まきをすると発芽しない原因になるので注意しましょう。

また、青じその種は発芽する際に日光を好む「好光性」という性質があるので土は薄く被せる程度にしてください。

発芽後、20日程度で、植え付け苗に成長します。

大葉を栽培する時期の終わりはいつ頃?冬は栽培できる?

青じそ
青じそは1年草なので、大葉の栽培は一般的には10月頃までといわれています。

秋になると、花穂から種が取れるので、翌年は種からまた育てることになります。

スーパーマーケットで販売されている大葉は、温室で栽培されているので年中販売されています。家庭栽培では温室を用意するのは難しいので冬に育てるのは難しいです。

ただ、家の中が常に暖かいのであれば、冬でもペットボトルでの水耕栽培をやっている人もいるようです。

栽培している青じそがかたくなる原因とは?大葉の葉を柔らかく育てる方法のまとめ

青じそが硬くなってしまう原因と栽培方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

薬味として使う機会の多い大葉は「水やり」と「日当たり」に気をつければ、自宅で気軽に育てられることができると、お分かりいただけたでしょうか。

本記事でご紹介した、ペットボトルでの水耕栽培なら、余った大葉を使って気軽に始められます。

この機会に美味しい大葉を、自宅で育ててみてはいかがでしょうか。

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