幼児向けの平均台をDIYで自作しました。子供のバランス感覚を養えて、私がDIYを楽しめて一石二鳥です。作り方も特に難しいわけでもなく、2×4材でできるのでお子さんのおられる方は平均台を作ってあげてみてはいかがでしょうか?この記事を読んでいただくと、DIY初心者の方でも子供用の平均台を作れるようになります。
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使用した道具
・2×4材
・ノミ
・丸ノコ
・ドレッサー(やすり)
・インパクトドライバー
上記の道具を使用しましたが、ほとんど何も使わなくても平均台を作れる簡単バージョンもご紹介しますので、是非最後までご覧ください。
平均台の作り方 ~脚の作り方~
平均台を作るといっても、正確には脚を作ってしまえば台を取り付けるだけでOK。なので、私が作った平均台も特に難しいわけではありません。
まずサイズですが、台は長さ110cmを1つ。脚は長さ15cmを2つ作ります。
脚に2×4材の「台」が組めるように溝を掘ります。2×4より少し大きい9.1cm幅で、深さ1.7cmを丸ノコで掘ります。
丸ノコでカットしたら数ミリ横に動かして、またカット。同じように、カットしては横にスライドしてまたカット。これを繰り返して切れ目を入れていきます。
あとは金づちで叩いていくと気持ちよく割れていきます。
綺麗に割れなかった部分を「ノミ」を使って平らにしていきます。
ある程度平らになったらやすり・ドレッサーなどで綺麗に仕上げます。あとは「角」をとってあげて、丸くしてあげると更に良いと思います。
角をとる前(左)、角をとった後(右)
平均台になる台の部分の角も丸めると良いと思います。(2×4材は最初から角をとってありますが)
この時点で完成なのですが、平均台の高さがだいぶ低かったので少し高くする為に脚に土台をつけました。
1×2材がたまたま家に残っていたので、それを脚に取り付けます。
ネジ頭が隠れるように、8ミリのドリルビットで穴をあけます。
ネジを打ち込んでいきます。
完成した脚がこちら↓
この脚に、台を置いたら完成です。
脚と台はネジでとめているわけではなく、脚に載せているだけなのでいつでも取り外せます。
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平均台 ~簡単バージョン~
本当に簡単に作れてしまう平均台ですが、ホームセンターで2×4材を購入してお好みのサイズに材料カットをしてもらいます。
脚となる部分もお好みサイズでカットしてもらいます。あとはネジで台と脚をつなぎあわせるだけで完成です。
とっても簡単なので、是非試してほしいと思います。
平均台の目的
今回、平均台を作ろうとしたのには目的があります。子供のバランス感覚を養う為というのはもちろんのことですが、何より私の子どもは一歩踏み出す勇気がなかなかないのです(親の私に似ました)。知らない場所に行くのを極端に嫌がる、自分の慣れていることしかしない。子供なのだから当然かもしれません。しかし、極度に嫌がる(恐れる)のが親としては・・・。
それと平均台が関係あるの?と思われるかもしれませんが、「新しいことにチャレンジさせてあげたい!」という気持ちと、平均台って皆さん経験あるかと思うのですが、恐怖心を感じなかったですか?できるようになれば、恐怖心も無くなりますが、私は最初あの高さでも怖かったのを覚えています。
その恐怖心を克服してほしいなと思い、平均台を作ることにしました。遊びの中で、新しいことに挑戦して自分のできないことをできるようになってほしい!そういう想いのこもった作品です。とはいえ、幼児向けの平均台なので安全性を考慮して高さはかなり低めにはしております。
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