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アボカドを栽培する時に種が黒くなる原因は?対処法と水耕栽培の手順~アボカド栽培初心者向け~

アボカドの実その② その他

アボカドを栽培している時に種が黒くなる時があります。水耕栽培をしている時に起こりやすいのですが、種がどんどんと黒くなってしまうと心配になりますよね?そうなる原因と対処法について書いてみたのでアボカド栽培初心者の方は是非とも参考にしてみてください。

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アボカドの種が黒くなっているのは腐ってる?

アボカド

水耕栽培している時に起こりやすく、カビて腐ってきておりこのままいくと育たなくなります。

全体が真っ黒になってしまっていたら捨ててしまわないとダメですが、黒い部分が少ない状態で根っこが張っていれば土に植え替えて(土耕栽培)みると成長し育っていく場合があります。その場合、黒い部分はそのうち自然に取れます。

種が黒くならないようにするには、種をよく洗い水の交換を1日に1回することです。

夏場であれば1日に2回交換すると良いでしょう。交換の際には、できれば水を入れている容器も洗うと良いです。

アボカドの水耕栽培の方法

アボカドの水耕栽培

アボカドは水耕栽培ができるので気軽に栽培を始めることができます。途中から土耕栽培に変える必要はありますが。

気軽には始められますが、手入れを間違えると種が黒くなってダメになってしまうことも・・・。

初めから土耕栽培で育てるのも1つですが、ここでは水耕栽培の手順を書きます。

種を洗う

アボカドの種は油分があるので簡単に綺麗に落とせない為、薄い洗剤を使って果肉をキレイに落とすようにしましょう。油分が残っていると水耕栽培の時に水が汚れやすくなりダメになってしまう原因の1つになります。

アボカドの水耕栽培には適温があり、15度~20度です。そして夏の暑い時期にぐんぐん成長するので春に育て始めるのがオススメです。

秋も適温ですが、冬の寒い時期はアボカドの成長が止まってしまいがちです。

容器を用意し種の下半分だけ水につける

アボカド栽培で種が黒くなったらどうする?

アボカドを水耕栽培する容器を用意します。

牛乳パックでもなんでもかまいませんが、ペットボトルが手軽で透明なので中の様子が見えて良いのではないかと思います。

爪楊枝を3~4本刺して種が容器の中に落ちないようにする為です。爪楊枝が引っかかるようにします。種に刺してもいいの?と思われるかもしれませんが、大丈夫です。

種には上下の向きがあり、尖った方が上を向くように、丸みがある方が下になるようにして水に浸けてあげましょう。

種の半分ぐらい水が浸かるようにします。種全体をつけるのはダメです。

定期的に水を交換する

1日に1回は容器の水を交換するようにしましょう。これをやらないと種がカビて黒くなってしまう原因になります。

容器の方も時々洗うようにしてあげると良いですよ。

根が出てきたら植え替える

アボカドの水耕栽培の例

順調にいくと根が出てきて、どんどん伸びてきます。

「このタイミングで!」というのは特にありませんが、5cmほど伸びたら土に植え替えてあげると良いでしょう。

土に植え替えてあげる時、種を土から半分ほど出してあげると良いです。

もし、種が少し黒くなっていても土に植え替えることでそのまま成長していく場合もあります。成長していくと、自然に黒い部分が取れていきますので様子を見ながら育ててください。

アボカドを栽培するのに適した気温は?

アボカドの実

アボカドを栽培するのに適した気温は15℃~30℃の間です。アボカドは冬の寒さに弱く、樹高1mを超え成熟したものなら寒さに耐えれますが、まだ成熟していない小さい幼木だと気温が5℃を下回ると枯れる危険性があります。

冬を越える場合は、成熟したものだとある程度耐寒性がありますが、幼木は室内に取り込み冬越しするようにしないといけません。室内でも窓際や床は温度が低めなので、そういった場所は避け出来るだけ日がよく当たる場所を選びましょう。

春~夏(3月下旬~9月下旬)の時期はアボカドの生育期です。この時期はぐんぐん成長しいきます。

アボカドを栽培する水やりはどのくらい?

アボカドを土に植え替えている場合、夏場だと水切れに注意しなければなりません。

水分を多く必要としますので土の表面が乾いたら水をあげるようにすると良いです。

水分が足りていないときは、葉が下を向いて萎えてきます。このような場合も水をあげるようにしてください。

冬場は水やりは控えめにします。根腐れを起こしやすく枯れてしまう為です。

アボカドを栽培して実がなるまでにはどれくらいかかる?

アボカドの実その②

種の状態から育てて実がなるまでには5年~15年かかるそうです。

なかなか時間のかかるものなので育てて果実がつけば、育て甲斐もあり嬉しいですね。

アボカドを栽培する時に種が黒くなる原因は?のまとめ

アボカド水耕栽培している時にカビて種が黒くなりやすく腐ってしまいます。

原因は、水が汚れてそのまま放置している為です。1日に1回水の交換をするようにして綺麗な水を与えるようにしましょう。

水耕栽培をずっと続けることはできません。限界があり途中で枯れてしまうからです。

その為、土に植え替える必要があります。 

水耕栽培の手順は、まず薄い洗剤で種をよく洗い容器に水を入れ、種の半分だけつけて育てます 。

種は爪楊枝を3から4本刺して容器の底に落ちないようにすると良いです 。

水を定期的に交換し根が出てきて5cmほど伸びてきたら土に植え替えるようにしましょう。

アボカドは15°Cから30°Cの気温が栽培に適しています。 寒さに弱いです。

春~夏(3月下旬~9月下旬)の時期は生育期で冬は成熟したものであれば耐寒性があるので戸外での栽培ができますが、幼木だと枯れてしまうので室内で育てる必要があります。

水やりは夏場は水切れしないように気を付ける必要があります。土の表面が乾いたら水をあげるようにしましょう。

冬は水やりを控えめにしましょう。それほど必要ではありませんし、あげすぎると根腐れしてしまいます。

アボカドの実がなるまでは5~15年かかります。

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