家の中で鍵や財布、おもちゃなどを失くしてしまうことはありませんか?探し物をどこに置いたか記憶になく見つからないことがあるのではないでしょうか?
物を無意識に他の場所に置いたり、間違って捨てたりすることなど様々な原因があります。
この記事では、家の中で物が見つからない原因や、それを見つける方法・テクニック・おまじないをご紹介します。
忘れたり見失ったりした物を効果的に見つける方法や、失くすことを防ぐための予防策についても紹介いたします。
探し物が家の中になく置いた記憶もない時の効果的な探し方
物を探す時のコツがあると助かりますよね。
ここで、探し物の時の心理を考慮した探し方のヒントを提案します。
思い込みを捨てる
焦っている時は特に、思考や視野が狭くなりがちです。
この「間違いなくここにある」という思い込みが、目を限定した場所にしか向けさせません。
探し物が視界から少し外れていると、見つけるのは難しくなります。
そこで、「絶対ここにある」という思い込みを捨ててみましょう。
例えば、部屋全体を広い視野で見るようにし、思い込みなく探すことが大切です。
これにより、探し物が思いがけない場所にあっても見つけやすくなります。
誰かに協力を求める
誰かに一緒に探してもらうことで、簡単に見つかることもあります。
他の人は先入観がないため、より広い視野で物を探すことができます。
見つからない時は、誰かに助けを求めるのも良い方法です。
落ち着いて行動を振り返る
探し物が見つからない時は、落ち着いて冷静に自分の行動を振り返ってみましょう。
冷静になって記憶をたどることで失くした物をどこに置いたのか思い出せることがあります。
また、物理的な動作を再現することで、物の場所を思い出す手がかりになるので試してみてください。
五感をフル活用する
目だけでなく触覚や聴覚も使って探してみるようにしてみましょう!
どこに置いたか思い出しながら物を触って記憶をたどるようにしてみてください。
また、家族にどこに置いたか聞いてみるのもいいですね。
直感を信じて探してみるのも1つの方法です。
掃除しながら探す
もし、時間があるなら掃除をしながら探すことで、見落としが減ります。それに部屋も綺麗になるので良いですね。
丁寧に掃除していくことで死角になっている場所など、隠れている物を見つけ出せる可能性があります。
以前失くしてしまった思いがけない探し物も見つかるかもしれません。
イライラしたら一休み
なかなか探し物が見つからない時は、集中力が落ちてきてしまいます。
そういう時は、一旦休憩を取るようにしましょう。
リフレッシュしてから再開することで、新たな発見があるかもしれません。また、気持ちを落ち着かせることで探し物を置いた場所を思い出すことができることもあります。
何度も探す
一度探して見つからなくても、何度も同じ場所を探してみましょう!
最初に探した場所にあることも!意外と見落としてしまっていることがあるので一度探したところでも、何度でも探してみるようにしましょう。
子供やペットの影響
小さな子供がいる家庭やペットを飼っている場合は、子供やペットが関与している可能性があります。
知らぬ間にどこかに持って行ってしまっていることがあるので、それを考慮して探すようにしましょう。
予想外の場所・ありえない場所
物が見えない場所に転がっていることや、「ありえない」と思う場所も探すようにしてみましょう!
探し物が見つからないときのチェックリスト
・服のポケットをチェック 全ての服のポケットを調べる。
・箱や引き出し、かばんの中を徹底的に調べる 中身を全部出して確認する。
・家族に尋ねる 家族にも聞いてみる。
・ゴミ箱や排水溝もチェック 捨てられてしまった可能性も考慮する。
以上が探し方のコツになります。
家の中では、物の定位置が不明瞭になりがちです。
例えば、日常のルーティンから逸脱した時や家族に呼ばれた時など、思いがけず物を置いてしまうことがあります。
また、自分以外の人が無意識に物を使っている可能性もあります。
失くした物を見つけるためには、失くした時の行動を再現する、家の中のマップを作成して探索する、家族や同居人に協力を求めるなどの方法があります。
さらに、物の場所を記憶するためのアプリの使用や、物を決まった場所に戻す習慣を身につけることも重要です。
最終的には、家の中での物の管理を改善し、整理整頓を行うことが失くし物を減らす鍵となります。
また、スマートタグなどの便利な道具を使うことで、物を見失うことを予防することも有効な手段の1つです。
家の中での探し物を見つけやすくするには?
家の中でなるべく探し物をしなくて済むようにするための予防策をご紹介いたします。
簡単そうだけど意外とできない、でもこれらをするだけでかなり探し物をする時に役に立つことなので是非ともやってみましょう!
整理整頓
物を探す際のストレスを軽減するためには、家の中の整理整頓が重要です。
散らかった家では物が見つかりにくくなるため、定期的な片付けと整理が必要です。
これにより、必要なものがすぐに見つかり、時間とエネルギーを節約できます。
決まった場所に物を置く習慣
物を決まった場所に保管する習慣を身に付けることが重要です。
これは家族全員に共有し、実践することで、物がどこにあるかをすぐに把握できるようになります。
日常生活の中で「ながら行動」(人としゃべりながら物を置くなど)を避け、物を使用した後にはその場で適切な場所に戻すことが大切です。
アプリやスマートタグを使う
忘れがちな物や、すぐには見つからない物のために、スマートタグや追跡アプリのようなテクノロジーを活用することも効果的です。
これらは物の位置を特定し、迅速に見つけ出すのに役立ちます。
アプリやスマートタグについては記事の最後に詳しく、オススメをご紹介します。
子供やお年寄りの忘れ物に効果的なものがあるので参考にしてください。
写真に撮って記録しておく
普段あまり使わない物を保管する際には、その場所を写真に撮って記録することも有効です。
これにより、後で物を探す際に記憶を頼りにする代わりに、確かな情報に基づいて探すことができます。
この方法は特にオススメです!!あまり使用頻度の少ない物に関しては「あれ?どこに直したかな??」と忘れてしまうことが多いので、この方法を使えばすぐに探すことができます。
私は写真に撮ったこと自体を忘れて探し続けたことがありますが(笑)
ポジティブ思考で忘れ物を引き寄せる
物を失くさないためのもう一つの方法は、引き寄せの法則やポジティブな思考を活用することです。
物を「失くした」と考えるのではなく、「見つかる」と信じることで、探し物が見つかる可能性が高まります。
時には、意識を他のことに向けたり、一時的に諦めることで、意外なタイミングで物が見つかることもあります。
失われた物が予期せぬ瞬間に発見されるという現象もあります。
探し物をいくら探しても見つからない!その理由とは?
「思い込み」これが探し物を探しても見つからない原因です。
必要な物を探している最中にそれを見つけられないということがあるかと思います。
そして、何か別の物を探している時に、以前探していた物が突然現れることがあります。
なんだか不思議な力が働いている?ような気がしますね。
では、なぜ物を探している時に見つからないのでしょうか?
繰り返し同じ場所を探すと、焦りやイライラが募ります。
探している間、「ここにあるはずだ」とか「ここに置いた記憶がある」という思い込みが働いています。
この「間違いない」という思い込みが、実際に周囲を注意深く見ることを妨げ、視野を狭めてしまいます。
その結果、何度探しても同じところに目が行き、他の場所を見落としてしまうのです。
家の中の見つからない探し物を嘘のような「おまじない」で探す方法
当たり前の方法で見つからない場合、独特な「魔法の呪文」に頼ってみるのも有効かもしれません。
家中を探し回っても見つからない時は、魔法の呪文「おまじない」を試してみましょう!
「おまじない」なんかで物が見つかるとは信じがたいですが、実際に効果があったという話もありますし、大学の研究で効果があることがわかっているものもあります。
いくつかの方法をご紹介します。
失くした物の名前を呼びながら探す
例えば、携帯電話を探しているなら、「携帯、携帯、スマートフォン、スマートフォン…」と繰り返しながら探してみてください。
「こんなことで見つかるはずないでしょ!」とバカにしたくなりますが、実は失くした物の名前を口に出しながら探すと、集中力が増して早く見つかるということが、アメリカのウィスコンシン大学とペンシルベニア大学の研究で明らかにされています。
驚きですね。
ちなみに、大学の研究で明らかにされている記事はこちらです↓
はさみを使ったおまじない
「はさみを使ったおまじない」は、有名な芸能人によって紹介され、話題になりました。
はさみを使ったおまじないの手順
- 1.はさみを用意する。
- 2.誰にも見られない場所で行う。
- 3.顔のすぐ前か頭のすぐ横ではさみをチョキチョキと動かす。
- 4.「はさみさん、はさみさん、私が失くした〇〇〇はどこにありますか?」と唱える。
- 5.直感に従って探す。
- 6.見つけたら、「ありがとう」とはさみさんに感謝を伝える。
この嘘のような「おまじない」には、心理的な効果があるとされています。
はさみを使って音を立てることにより、脳は本能的に恐怖感から感覚が研ぎ澄まされ、その結果、失くした時の記憶を思い出すことができると言われています。
やかん
ここからはただの「おまじない」や迷信かもしれませんが、ご紹介していきます。
ひもを使ってやかんをぐるぐる巻きにして縛ります。
そして、やかんに向かって「○○が見つかるまで外してあげない」と言って、探し始めると見つかります。
ふんじんさま
台所に盛り塩をして「ふんじんさま!ふんじんさま!○○はどこにありますか?」と大声で叫んでみてください。
それから探しに行くと見つかるというものです。
ないないの神様
家から一番近い神社の方角に向かって手を合わせます。
そして、「ないないの神様、探し物はどこにありますか?」とお祈りをしてみましょう。
逆さ言葉
探しているモノの名前を逆から読んで探してみましょう。
例えば、
メガネ→ネガメ
家の鍵→ギカノエイ
ものさし
長めのものさしを、高い場所においてください。それから探し物をします。
高いところから全体を見渡せるという意味あいがあるようです。
左回り
探し物をする時は左回り(時計の逆周り)に探すとよいとされています。
おまじないは以上ですが、「名前を呼びながら探す」と「はさみのおまじない」以外は信憑性に欠けるような気もしますが、これら2つも「え?こんなので効果があるわけないじゃないか!」と思われたと思います。
意外に、効果を発揮するものがあるかもしれませんので、バカにせず試してほしいと思います。
家の中の探し物が見つからない時に便利なアプリやグッズの紹介
探し物をしなくてすむ便利なアプリやグッズの紹介をします。
失くしてからではどうすることもできませんが、予防策としてかなり有効なものです。
家の鍵や財布などにしておくことで、これらを失くしてしまうというリスクはほとんどなくなるものばかりなので、本当にオススメです!
探し物を追跡できるアプリ「TagShelf」
まずはこちら、「TagShelf」というアプリです。
家の中の物を探すアプリで使い方も簡単です。
スマホで机にしまっている物や失くしたくないものを撮影しておきます。そして引き出しの場所や、物の名前を登録しておきます。
これだけであとは物を探したい時に検索すると、その画像と場所がでてくるというアプリです。
登録さえしておけば、後々どこに置いたかな?といって探す手間が省けます。
使い方の詳しいサイトはこちら↓を参考にしてみてください。
探し物を追跡できるグッズ「スマートタグ」アプリ付き
こちらは家の鍵や財布などに取り付けて忘れ物をすることが無くなるグッズです。
この「スマートタグ」ですが、大きさもかなりコンパクトサイズなので家の鍵につけていても邪魔にならないのではないでしょうか。
専用アプリ(無料)があり、iOS・Androidのどちらにも対応しています。
bluetooth接続さえしておけば使えます。この商品の優れているところは、アプリから「スマートタグ」のブザーをならすことができて探したい物を見つけることができます。
そして、スマホを置き忘れた場合でもアプリで設定しておけば、設定範囲を離れたら「スマートタグ」の内蔵ブザーが鳴るようになっています。
これだと、スマホを失くしてしまうリスクも減るしスマートタグを取り付けた物(家の鍵など)を失くすこともないので一石二鳥の商品ではないでしょうか。
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こちらの商品はスマートタグが2つ付いてくるのでめちゃめちゃオススメです!!
2つでこの値段はとっても安いと思います。これで忘れ物を防ぐことができるのであればコスパかなり良いと思いますよ。
これとよく似た商品でもっと安いのも多数あるので、よければ検索してみてくださいね。
スマホなしで探すことができる「キーファインダー」
こちらの無くし物発見器「キーファインダー」はスマホを持っていない方にオススメの商品です。
実際に私の祖母に使ってもらっていました。
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色分けされており、4種類の物に取り付けることができます。
それぞれの色のボタンを押すと、その色のブザーが鳴るという商品です。
高齢の方にオススメできるかなと思います。
スマートトラッカー
その他にもオシャレなデザインの「Tile Slim」や「Tile Mate」などあります。
機能的にはこれまでに紹介してきたものと似ていますがデザインが良いです。少し高価なので絶対にこのデザインが良い!!という方はこちらをどうぞ。
こちらは「Tile Slim」
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こちらが「Tile Mate」
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置いた場所の記憶がなく思い出せない!家の中で探し物を見つけるテクニックのまとめ
物を探す時間と労力を節約し、より穏やかで効率的な生活を送るためには、家の中を整理し、物の管理方法を改善することが鍵です。
これにより、日常生活がより快適でストレスフリーになります。
思い込みがあると探し物を見つけにくくなる、誰かに協力をお願いする、落ち着いて行動を振り返ってみる、五感をフル活用する、掃除をしながら探してみる、イライラしたら一旦休憩してみる、何度も同じところを探してみる。
家の中で探し物が見つからない時は、これらのことに気を付けてみると見つけやすくなります。
それでも見つからない時は、「おまじない」に頼ってみるのも方法の1つです。
探し物をつくらないために物を失くさない予防策をするのは効果的です。
アプリやスマートタグなど予防できるものがあるので、これらを使うことをオススメします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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