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孫をダメにする祖父母にならない為に注意するべきことはこれ!ダメな祖父母の特徴を知っておけばあなたは大丈夫!

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育児をするにおいて、祖父母のサポートは貴重です。しかし、過度な干渉や孫への過剰な甘やかしは、孫の成長に悪影響を及ぼすことがあります。

孫をダメにする祖父母にならないようにする為にはどうすればいいか、また祖父母にどのように伝えれば過度な干渉や過剰な甘やかしをやめてもらえるか、祖父母や親の方に読んでほしい記事となっています。

この記事では、孫の成長を妨げる可能性のある祖父母の行動パターンと、これらの問題の対処法を紹介します。

 

孫をダメにする祖父母の特徴とは?

孫の成長に悪影響を及ぼす祖父母の特徴は主に次の3つです。

  1. 過度な依存: 孫を生きがいとし、自己の役割を過剰に拡大する傾向。
  2. 過干渉: 子育てに不要な口出しをし、親の権威を脅かす。
  3. 過剰な甘やかし: 孫の要求に無条件で応じ、親の教育方針に反する行動をとる。

 

1.過度に依存する

孫に過度に依存する祖父母は、自分の生活の中心を孫に置く傾向があります。

これは、自身の子育てが終わり、新たな目的として孫の成長を見つけた結果かもしれません。

 

祖父母が孫の面倒を見ることは、共働きの親にとって助かることが多いですが、祖父母は「溺愛」ではなく、適切な距離を保つ方が良いのです。

「孫は宝」として孫を溺愛する祖父母がおりますが、孫に対して不適切な質問をしたり、親と比較することは避けるべきです。

物やお金で孫を釣ることは、単なる「自己満足の愛」なのです。

 

孫に対する祖父母の溺愛は、孫の自立心を育てる上で好ましくありません。

祖父母が常に援助することで、孫は世界が甘いと誤解し、依存心を持つようになってしまいます。

 

2.過干渉になる

子育てに過度に口出しする祖父母もいます。

これは親の権限を侵す可能性があり、祖父母と親の間のバランスを崩すことがあります。

さらに、甘やかすことで孫の自立心を損なう祖父母もいます。

 

3.過剰な甘やかし

孫を甘やかすことは、孫が自己中心的になり、自立するのが難しくなるリスクを持ちます。

「祖父母の過剰な甘やかし」は、彼ら自身の満足感にすぎないことが多いのです。

 

たとえば、祖父母が、親の了解を得ずに孫に物を与えることは問題があります。孫が喜ぶ姿に祖父母は自己満足を感じるかもしれません。

しかし、これは単なる「祖父母の自己満足」であり、親の育児方針と矛盾する可能性があるので注意が必要です。

祖父母は孫を愛しているとしても、このような行動は子どもの成長にとって良いとはいえません。

 

祖父母は孫に好かれたいという自己中心的な動機から、こっそりお金を渡すこともありますが、これも自己満足に過ぎません。

 

子どもを守るためには、祖父母に役割と限界を理解してもらうことが重要です。

また、祖父母には趣味や友人との交流を楽しんでもらい、子育ての干渉を適度にするよう勧めることが効果的です。

さらに、現代の子育ての方法や価値観を共有し、理解を深めることも大切です。

 

孫をダメにする祖父母への対処法とは?

孫をダメにしてしまいかねない祖父母に対して、どのようにすればいいの?と疑問に思われると思います。

その対処法を説明していきます。

これらの対策は、子どもの心身の発展を促し、健全な親子・祖父母との関係を築くために重要です。

 

祖父母に対する対処法:

  1. 親と祖父母の役割の明確化: 親は子育ての主体であり、祖父母はサポート役に留まるべきであることを理解してもらう。
  2. 趣味や社会活動への参加: 祖父母に趣味や友人との関係を大切にしてもらい、孫への過剰な関心を軽減。
  3. 子育ての現代性を共有: 祖父母に現代の子育て方法や価値観を説明し、理解を求める。

 

これらを説明し理解してもらう時には、必ず感謝の気持ちを忘れずに伝えることが重要です。

祖父母も孫を愛して行動しているため、否定的なことは逆効果になることがあります。

肯定的なコミュニケーションを通じて、お互いの理解を深めることが望ましいです。

 

しかし、どうしても理解が得られない場合は、物理的な距離を置くことも一つの解決策です。

親子間や祖父母との関係が悪化することは、子どもにとってストレスの原因となり、将来的にトラウマを残す可能性があります。

理解が得られない場合は、距離を置いて、親が子育てを主導できる環境を整えることが重要です。

 

孫に会う回数はどれぐらいがいい?

どれぐらい会う方がいいというのはそれぞれ人によって違うのですが、平均の数字を「(独)都市再生機構」が調査しているので、引用させていただきます。

 

平均は、近くに住んでいる祖父母では月に4.8回(1週間に約1回)、近くに住んでいない祖父母では月に0.4回(2ヶ月に約1回)という結果だそうです。

また、「近くに住んでいない祖父母」のうち52.6%は1年に約1~2回程度であることも分かりました。

 

孫とどれくらいの頻度で会いたいかも聞いたところ、平均は、近くに住んでいる祖父母では月に5.3回、近くに住んでいない祖父母では月に1.6回となり、「近くに住んでいる祖父母もそうでない祖父母も理想が現状の頻度を上回り、孫にもっと会いたいと感じている」結果になりました。

 

この結果を見てもわかる通り、孫のことがかわいい!会いたい!と思っている祖父母が多いことがわかりますね。

私の知人の方も孫はかわいい!とおっしゃっておられる方が多いです。

過保護や過干渉にならないように、親とよくコミュニケーションをとれていれば良い関係を作れるはずです。

 

孫をダメにする祖父母に関することわざ

孫をダメにする祖父母のことわざをご紹介します。

「親の甘茶が毒となる」ということわざがあります。

育てる側の人間が甘やかすことで、長い目で見れば育つ本人のためにならない、という意味を表した言葉です。

 

もう1つご紹介します。

「年寄りっ子は三文安い」ということわざがあります。

祖父母に育てられた子は、甘やかされて育ち、根性がなくわがままな性格になるという意味です。

三文というのは、江戸時代のお金の単位で、少ない金額をのことを指します。

 

年寄りっ子は三文安いでは、祖父母に育てられると他の子よりも三文安い(価値が低い)という使われ方をしています。

 

孫をダメにする祖父母にならない為に注意するべきことはこれ!ダメな祖父母の特徴を知っておけばあなたは大丈夫!のまとめ

孫をダメにする祖父母の特徴には3つのパターンがあります。

  1. 過度な依存
  2. 過干渉
  3. 過剰な甘やかし

気づいていないだけで、これらに当てはまる可能性があるので、祖父母と親のコミュニケーションが大切です。

 

もし、ダメな祖父母に該当してしまう場合の対処法は次の3つです。

  1. 親と祖父母の役割の明確化: 親は子育ての主体であり、祖父母はサポート役に留まるべきであることを理解してもらう。
  2. 趣味や社会活動への参加: 祖父母に趣味や友人との関係を大切にしてもらい、孫への過剰な関心を軽減。
  3. 子育ての現代性を共有: 祖父母に現代の子育て方法や価値観を説明し、理解を求める。

 

話し合いをして理解してもらうには、必ず祖父母に対して感謝の気持ちを伝えることが大切です。

祖父母の方は良かれと思って孫にいろいろとしてくれます。その気持ちをしっかりと汲み取り、否定しないようにしましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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