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ほうれん草を収穫する前に花が咲いても食べられる?花は食べられる?トウ立ちしたらどうすればいい?

ほうれん草 その他

ほうれん草を栽培していると、トウ立ちして花が咲いてしまうことがあります。花が咲くとほうれん草を食べることはできないのでしょうか?また、花を食べることはできないのでしょうか?

結論からいいますと、花が咲いてもほうれん草を食べることができます。また花も食べることができます。

食べる時の注意点がないのか、ほうれん草の栽培時期にも触れながら説明していきたいと思います。

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ほうれん草を収穫する前に花が咲いても食べられる?

ほうれん草の花

ほうれん草を収穫する前に花が咲いても食べられるのでしょうか。結論から言えば、食べることはできます。

しかし、味は落ちてしまいます。

本来ほうれん草は葉っぱを食べます。そのため、葉っぱに栄養がたくさん詰まっています。

しかし、その本来葉っぱにいくはずの栄養が花に取られてしまいます。それにより葉が固くなり、筋ばってしまいます。

また、あくも強くなるので、美味しく食べられなくなってしまいます。

ほうれん草の開花時期は?

ほうれん草は、春や秋ごろに花を咲かせることがあります。

花を咲かせる葉っぱが縦に伸び始めると、花が咲く兆しです。

ほうれん草がトウ立ちしたらどうすればいい?

トウ立ちしたほうれん草

基本的には、諦めて捨てるしかありません。味が落ちてしまうからです。

味が落ちて美味しくなくてもいいという方であれば、食べることもできます。

そもそも、トウ立ちとは何でしょうか。

ほうれん草は、日の長さが12時間から16時間以上になると育ち始めて15日ほどで「花芽」が出てきます。

その後、花茎が伸び、この状態をトウ立ちと言います。

トウとは花を咲かせる茎のことです。つまり、トウ立ちとは収穫前に花が咲いている状態のことを言います。

植物が、子孫を残すために行う活動です。

トウ立ちをしてしまうと、トウに栄養が持っていかれるため美味しくなくなります。

もしも、ほうれん草にトウ立ちの現象が見られたら思い切って収穫する必要があります。

ほうれん草の花は食べられる?

ほうれん草の花は食べることができます。しかし、味は落ちてしまいます。

トウ立ちした花も完全に開ききる前ならば一緒に食べることができます。

完全に花が開いてしまうと、花の軸が固くなってしまい、口に残ってしまいます。

ほうれん草の花は、油とよく合います。

ツナ缶や豚バラ肉と合わせて炒め物にしたり、てんぷらにしたりするとおいしく食べることができます。

育ちすぎたほうれん草の食べ方

育ちすぎたほうれん草はどうやって食べたらいいのでしょうか。

ゆでておひたしにしたり、冷凍したりするとおいしく食べられます。

もちろん、多少味は落ちてしまいます。

しかし、そのまま食べるよりはおいしく食べることができます。

ほうれん草の肥料は何がいい?

ほうれん草の肥料には、窒素・リン酸・カリウムをバランスよく含んでいるものがおすすめです。

特に、窒素が多めの肥料がおすすめです。

窒素は葉を大きくし、ほうれん草を成長させるのに役立ちます。

葉の育ちが悪い時に、窒素が多い肥料を使うことで葉の成長を回復させることができます。

肥料と一緒に堆肥をまくことも有効です。

肥料の効きがよくなり、ほうれん草の生育がよくなります。

堆肥には、牛のふんを使った堆肥と石灰がおすすめです。

牛のふんは、土壌を良くする効果があります。

しかし、においが強いものもあるので注意が必要です。

また、石灰には土の酸度を中性に近づける効果があります。

ほうれん草は酸性に弱いので、石灰で土を中性に近づけるといいと言われています。

ほうれん草の水やりの頻度は?

基本的には、晴れた日の午前中にたっぷりと水やりをします。

ほうれん草は、土が乾くとうまく成長しません。

そのため、乾燥させないように定期的に水やりをする必要があります。

しかし、水のやりすぎには注意です。

雨が降った日は水やりをする必要はありません。

ほうれん草はいつ植える?栽培時期はいつ?

ほうれん草の栽培時期

では、ほうれん草はいつ植えたらいいのでしょうか。また、栽培時期はいつなのでしょうか。

ほうれん草は、日の長さが短い冬に種をまくといいとされています。

というのも、ほうれん草は寒さに強く、暑さに弱い野菜だからです。

そのため、ほうれん草を育てるには冬が適切なのです。

春に種をまいたり、夏にほうれん草を育てたりするのは不向きです。

夏は日も長くなるため、トウ立ちしやすくなってしまいます。

ほうれん草を収穫する前に花が咲いても食べられる?のまとめ

ここまで、ほうれん草の収穫前に花が咲いてしまったらどうしたらいいか調べました。

・ほうれん草は咲いた花も食べることができる

・トウ立ちしたほうれん草は基本的に諦めるしかない

・トウ立ちしたほうれん草は味の質が落ちて美味しくない

・育ちすぎたほうれん草はおひたしや冷凍にするといい

ほうれん草に花が咲いてしまうと捨ててしまわなければなりません。

それではもったいないです…。

花が咲いているのに気づいたらすぐに収穫しましょう。

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