記事内に広告が含まれています。

インスタントコーヒーの粉が固まったらどうする?捨てるべき?飲む以外で使い道はある?

インスタントコーヒー その他

お湯を注ぐだけで簡単に美味しいコーヒーが飲めるインスタントコーヒー。

しかし、インスタントコーヒーの粉が固まってしまうことがあります。そのような場合はどうしたらいいのでしょうか。捨てるべきなのでしょうか。

なぜ粉が固まるのか?対処法やインスタントコーヒーを飲む以外での使い道を調べてみました。

スポンサーリンク

固まったインスタントコーヒーは捨てるべき?

インスタントコーヒーの粉が固まったら

固まったインスタントコーヒーの粉は捨てるべきではありません。

もちろん状態によっては捨てざるを得ません。

しかし、固まったインスタントコーヒーの粉を復活させる方法がいくつかあります。

一つは、瓶やキャニスターのような保存容器を振ることです。

固まって初期段階であれば振ればさらさらになることがあります。

続いては、保存容器を冷蔵庫や冷凍庫に入れることです。

コーヒーの粉は湿気に弱いのです。そのため、低温の場所で保存すれば湿度が低いためさらさらになることがあります。

しかし、冷蔵庫・冷凍庫内と外気の温度差で水滴が出来てしまうので注意が必要です。

電子レンジで温める方法もあります。

コーヒー自体が溶けてしまわないように注意が必要です。また、瓶ごと温めないように気をつけなければなりません。

最後は、シリカゲルなどの乾燥材を入れることです。

乾燥材がなければ、パスタなどでも代わりになります。しかし、これも固まって初期段階でないとあまり有効ではありません。

固まったインスタントコーヒーの利用法ってある?

coffee

固まったインスタントコーヒーにはいくつか利用方法があります。

消臭・防臭対策に使うことが出来ます。ゴミ箱や玄関・灰皿の近くにおけばより効果的でしょう。

消臭効果を応用して手についた魚のにおいをとることもできます。石鹸をつければコーヒーのにおいもつきません。

また、紙や布の染色に使うことが出来ます。

最近では、オリエンタルランド社が「東京ディズニーリゾート・サーキュレーティングスマイル」というグッズを販売しています。

一部のグッズに、コーヒーの豆かすから抽出した染料で色をつけた生地を使っています。

インスタントコーヒーが黒く固まった!これはカビ?

インスタントコーヒーが固まったら

インスタントコーヒーが黒く固まってしまうことがあります。飲めるのでしょうか。

黒く固まってしまった場合、カビが生えているわけではありません。

インスタントコーヒーは、ドリップしたコーヒー液を乾燥させたものです。

そのため、水分や湿気を吸収すると黒っぽくなってしまいます。

カビではありませんが、カビや菌が繁殖してしまうので注意が必要です。体調が悪くなる可能性がありますので、飲まないことをおすすめします。

インスタントコーヒーにカビのような白い粉が!これはカビ?

おいしいコーヒー

白い粉の正体は、カフェインの結晶です。

これは「析出(せきしゅつ)」と呼ばれる現象です。

インスタントコーヒーの粉から湿度や温度によってカフェインだけが出てきてしまった状態です。

カビではないため、飲んでも体に害はありません。粉を振れば元に戻ることがあります。

しかし、振っても白いものが残っている場合があります。この場合、カビが生えているかもしれないので注意が必要です。

また、カビではないとしてもコーヒー本来の味や香りを楽しむことができません。飲まないことをおすすめします。

インスタントコーヒーを飲む以外で使い道はある?

インスタントコーヒー

インスタントコーヒーを飲むだけでなく調味料のようにすることもできます。

例えば、カレーやビーフシチューに入れたら苦みを出すことができます。

コーヒーゼリーやティラミス、アイスクリームなどの冷菓に使うこともできます。

クッキーやマフィン、パウンドケーキなどの焼き菓子に使ってもいいでしょう。

インスタントコーヒーの賞味期限はどのくらい?古いコーヒーを飲むとどうなる?

インスタントコーヒーの賞味期限

インスタントコーヒーの賞味期限は保存状態によって異なります。

瓶タイプ

未開封であれば約2~3年、開封済みであれば約1ヶ月です。

スティック・袋タイプ

未開封であれば約1~2年、開封済みであれば約1ヶ月です。

古くなったコーヒーは、状態に変化がなければ飲んでも問題ありません。

しかし、コーヒーは香りと風味がとても大事な飲み物です。開封後は、特に香りや風味が損なわれやすいのです。

そのため、しっかりと味わうためには古くなる前に飲むのがやはり一番です。

インスタントコーヒーに吸湿性はある?コーヒーの粉を湿気取りに使える?

インスタントコーヒーには吸湿性があります。

インスタントコーヒーの粉が固まったり、黒くなったりする理由はこの吸湿性のためです。

吸湿性を利用して、湿気取りに使うことが出来ます。

この時、しっかりと乾燥させる必要があります。なぜなら湿気があるとカビが生える原因になってしまうからです。

インスタントコーヒーの粉が固まったらどうする?捨てるべき?のまとめ

・インスタントコーヒーは湿気に弱い

・固まった場合は振ったり湿気を減らしたりする必要がある

・白い粉は飲めるかもしれないが、容器を振ってみても白いものがあるならカビの可能性がある

・インスタントコーヒーには吸湿性があるので湿度を吸収して黒く固まることがあります。固まるとカビの原因になるので注意が必要です

・飲む以外にも調味料や染料、除湿剤として使える

インスタントコーヒーが固まった場合、復活できる可能性があります。

しかし、状態によっては捨てざるを得なくなります。

私もそうですが、コーヒーを飲んで一日を始める人も少なくないでしょう。

おいしいコーヒーを楽しむために、保存方法には気をつける必要がありますね。

自宅でおいしいコーヒーを飲みたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。

スポンサーリンク

コメント

error: このコンテンツのコピーは禁止されています
タイトルとURLをコピーしました