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マンホールの蓋が浮くことがある?ゲリラ豪雨で起こりうる危険とは?

投稿日:2022年3月19日 更新日:

マンホールの蓋って重そうだし、浮き上がるなんて考えたことがない人も多いのではないでしょうか?ところが、あの重い蓋って大雨で浮き上がることがあります。そして、下手をすると飛んでいく可能性もあるのです。

どういった時にそのような現象が起きるのか?またそうなった時、どのような危険があるのかをまとめてみました。

 

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マンホールの蓋が浮きあがることってあるの?

古いマンホール

「エアピストン」と呼ばれる現象でゲリラ豪雨のような大雨が降るとマンホールの鉄蓋が吹き飛ぶことがあります。

雨量でいうと1時間に50mmを超える大雨が降ると、このようなことが起きる可能性があります。

 

下水道管内にあった空気が大雨で流れ込んでくる雨水で一杯になってしまうと空気の逃げ場が無くなり、マンホールの穴の中で圧縮された状態になります。

そして更に雨水が増すことで逃げ場を失った空気が一気にマンホールを押し上げて鉄蓋を吹き飛ばします。

 

しかし、これは古いマンホールの話であって最近の新しいマンホールの蓋は穴が空いたタイプや、蓋が少し浮上しその隙間から排気できるマンホールまであります。

このタイプのマンホールだと水が噴水のように吹き上がってもマンホールは少し浮上したままで飛んでいくことはありません。(ユーチューブで見れるので気になる方は見てください)

マンホールの蓋に穴があいているタイプのものは、大雨の時その穴から噴水のように雨水が飛び出してくることがあります。

 

マンホールの蓋が浮くぐらいの雨量がこの近年頻繁に降っているので、ゲリラ豪雨のことはもちろんマンホールのことも知っておくと良いと思います。

 

私たちは普段マンホールのことをあまり気にしませんが、冠水してマンホールの蓋が外れてしまっていてそれに気づかずに人が穴に落ちることもあるのでマンホールのことを知っておくのは自己防衛につながります。

 

マンホールの蓋から出るのは汚水?

テレビのニュースなどで見たことがある人もいるかと思いますが、マンホールから雨水が噴水のように吹き出しているところを。あの水って雨水なのか汚水なのか気になりませんか?

 

マンホールの蓋を見てみるとわかりますが、「合流式」と「分流式」と書かれているマンホールがあります。何も書いていないのもあります。

 

合流式の下水道管には、雨水と汚水が流れています。

分流式は、雨水用と汚水用の下水道管が別々になっており、雨水用は河川へ流します。汚水用は浄化センターへ流します。

 

なので、合流式のマンホールの蓋のところで水が溢れ出ていたら雨水と汚水が混ざったものが吹き出しているということです。

分流式のマンホールのところだと雨水だけになります。

 

分流式の下水道管の方が良いと思われるかと思いますが、管が2本必要になる為コストが高くなります。

マンホールの蓋が飛んでしまった後に潜む危険とは?

マンホールの危険とは

初めのところでも少し触れましたが、もしマンホールの蓋が飛んでいってしまい道路が冠水してしまったら本当に危険です。

冠水するとマンホールの穴がかなり見えにくくなります。そこに知らずに人が歩いていってしまうと・・・。私たちはまさか穴があいているとは思っていないのでマンホールの穴に落ちてしまう危険性があるのです。下手をすると命の危険があります。

 

道路が見えないぐらい冠水したら、棒や傘などなんでもかまわないので長さのある物を手に持ち、自分が歩く地面がちゃんとあるのか棒などで確認しながら進むようにしないといけません。

マンホールだけでなく、道路の端によくある溝なども注意が必要です。災害時には自分が次に歩を進める道があるのかないのかわからないので十分な注意が必要です。

 

最近のマンホールの蓋だと浮き上がって空気を逃がすタイプの物が多いので蓋が飛んで無くなっているということは少ないですが、全てのマンホールがそういうタイプの物ではありません。

古いマンホールもまだまだあるので、本当に気を付けてほしいと思います。

マンホールから汚い水が溢れる時の対処法

先程は、大雨でマンホールの蓋が浮き水が溢れ出すというお話でしたが、マンホールから水が溢れ出すもう1つの理由として排水管が詰まり汚水が溢れ出すというものです。

 

主に一戸建ての家で起きるトラブルです。

私自身の家の前のマンホールでも一度、排水管が詰まり汚水が溢れ出してきたことがありました。嫌な臭いと汚い水が出てきて大変だった記憶があります。

 

こうなると専門業者に依頼して詰まりを掃除してもらう以外にないので、お近くの専門業者を探して取り除いてもらうようにしてください。

 

マンホールの蓋が浮くことがある?のまとめ

1時間に50mmを超える雨量が降るとマンホールの蓋が浮くことがあり、エアピストンという現象が起こる可能性がある。

 

下水道管内にある空気が大量の雨水で流れ込むことで逃げ場を失いマンホールに圧力がかかり蓋を吹き飛ばしてしまう現象のことで、近くに人がいるとマンホールが飛んでくるので危険です。水も吹き出します。

 

しかし、最近のマンホールは対策がされており空気の逃げ道の穴があいているものや、空気の圧力がかかるとマンホールの蓋が少し浮上し空気を排気することによりエアピストン現象を避けることができるようになっています。

 

蓋は飛んでいきませんが、水は吹き出すので注意が必要です。

 





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