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「米ぬか」と「とぎ汁」の違いとは?米ぬかは食べられるの?とぎ汁はなぜ白い?

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「米ぬか」と「とぎ汁」の違いは何?と聞かれて答えることができるでしょうか?

「全然違う物でしょ!」と思われるかもしれませんが、実は同じ米ぬかです。

 

普段食べているお米ですが、買ったときから精米されていますよね?精米するときの「米ぬか」を目にすることは少ないと思います。

 

玄米から精米したり、米ぬかでぬか漬けをつけたりする方でもないとなかなかお目にかかれないでしょう。

あまり、なじみがないのでわかりそうでわからない「米ぬか」と「とぎ汁」の違い。

 

この記事ではそれらの違いについてや、お米をといだときの白い「とぎ汁」がなんなのか?なぜ白いのか?についてまとめてみたので、最後まで読んでいただけると参考になると思います。

 

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「米ぬか」と「とぎ汁」の違いって何?

玄米

↑玄米

 

「米ぬか」は、玄米の表面を削ってでてくる粉のことをいいます。

そして、この作業を精米といいます。

 

「米ぬか」はさまざまなところで使われています。

例えば、米油、きのこの栽培、配合飼料、ぬか床など。

ぬか床

↑ぬか床

 

ほかにも化粧品や石鹸にも使われていて、美容でも活躍しています。

 

次に「とぎ汁」ですが、お米をといだときにでる白い汁のことですね。

 

実はこの白い汁の正体は、「米ぬか」です。

精米しても取り切れなかった細かいぬかが「とぎ汁」となってでてくるのです。

 

「米ぬか」も「とぎ汁」も同じぬかではありますが、「とぎ汁」はほとんどが水分なので、「米ぬか」のように米油や配合飼料には使えません。

 

「とぎ汁」にはどのような効果があるのでしょう?

 

米のとぎ汁を飲むとどんな効能がある?

お米のとぎ汁には次のような栄養素が含まれています。

 

・ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンE

・マグネシウム、カルシウム、脂質

 

これらの栄養素から、美容や新陳代謝の活性などに期待できそうではあります。

 

筆者の調べた情報によると、「とぎ汁」を飲むことにより上記の栄養素が摂取できるという話と、「とぎ汁」は栄養素が少ないため効果は期待できないという話も見受けられました。

 

どちらが正解というところまでには至らず、なんともいえない結果となってしまいました。

ですが、筆者からすると飲むことはおすすめしません。

 

なぜかというと、「とぎ汁」にはお米の汚れ、米喰い虫の卵や残骸、幼虫などが含まれている可能性もゼロではないからです。

 

米のとぎ汁の捨て方はどうすればいい?

本当かどうかはわかりませんが、「とぎ汁」をそのまま捨てると、その栄養を餌にする微生物が大量発生して環境汚染になるという説がありました。

 

こういった情報を確かめる術がないので、筆者は単純に考えました。

お米の「とぎ汁」をそのまま利用できたら、水道代が無駄にならずに済むのでは?

 

そこで調べてみると次のような使い方を見つけました。

 

「とぎ汁」を調理中の手を洗う水として使う

ぬかを含む「とぎ汁」には美容効果があります。

それと、洗剤がなかった頃には髪や体を洗うのに「とぎ汁」を使っていたこともありました。

これにより洗浄効果にも期待ができるそうです。手荒れやアカギレの予防にも最適ではないでしょうか。

 

食器のつけおき洗いに使う

「とぎ汁」には洗浄効果もありますから、食器洗いをする前につけおきすることで汚れが落ちやすくなります。

脂っぽい食器や汚れがひどいものは軽く洗ってからつけおきするようにしましょう。

 

このように使えば、水道のエコになりますね♪

 

お米のとぎ汁が白いのはなぜ?

米ぬか

↑米ぬか

 

無洗米でも白く濁ります。

これはお米の表面にあるでんぷんが溶け出して濁ったものです。

 

濁っているからといってとぎ続けてしまうと、お米の表面のでんぷんが減り炊きあがったご飯はボソボソしておいしいご飯とはいえない状態になります。

 

最近の精米はキレイに処理しているため、入念にとぐ必要はありません。

 

米を研ぐと水に浮く米があるのはなぜ?

「米ぬか」には油分が含まれているため、「米ぬか」がきれいに取れていなかったり、油でコーティングされている状態のお米があると水に浮いてしまうことがあります。

 

食べても全然問題ありませんし、気になるのであれば浮いているお米を指先で洗ってあげると沈んでいくはずです。

 

お米を水で洗うのはなぜ?お湯ではダメなの?

お湯でといでしまうと、水でとぐ場合より水分の吸収速度が早まります。

お米に含まれるでんぷんが外に流れやすくなってしまい、ご飯の食感がべちゃべちゃになることがあります。

 

また、お米に残ったぬかの温度が高まると、ぬかの臭いがついてしまい、ごはんの風味が落ちてしまうようです。

 

お米をとぐときは冷たい水を使う方が良いです。

 

米をとがないとどうなるの?

お米をとがないメリットもあります。

 

水溶性の栄養が水に溶けていかないので、栄養価が少し高めのお米を食べることができます。

また、風味が強くなることもあります。

 

風味が強くなることでぬかの臭いが気になったりする方もいらっしゃいます。

人によってこれがデメリットになるかもしれません。

 

「米のとぎ汁を飲むとどんな効能がある?」でもお話しましたが、お米の汚れ、米喰い虫の卵や残骸、幼虫のことを考えるとといだ方がいいと思います。

 

米ぬかは食べることができますか?また食べるとどうなる?

米ぬか②

食べることができるようです。

フライパンなどで油をひかず、8分ほど乾煎りするとよいです。

 

ただし、米ぬかには農薬がたまりやすいので無農薬ぬかを使うことをお勧めします。

 

料理に乾煎りしたぬかを少し足すことにより栄養価が高まりますし、飲み物に混ぜて飲んでも効果的です。

 

現在では「食べる米ぬか」という商品もでてきているくらいですから、健康面ではとても期待できそうですね。

肌荒れの改善や便秘の解消に効果的だそうです。

 

米ぬかを食べると好転反応がでる?

好転反応といいますか、副作用に近いものはあるようです。

 

日本でも多くはないですが残留農薬が気になります。

市販されている米ぬかに残留農薬は少ないですが、健康被害が絶対ないとは言い切れません。

 

それに「米ぬか」を食べ過ぎると、下痢や消化不良を起こすこともあります。

どんなに健康な物でも食べ過ぎは良くないということですね。

 

「米ぬか」の一日の適量は30gです。

だいたい大さじ2杯分を目安として、食べ過ぎに注意しましょう。

 

食べ過ぎて下痢したときに、せっかく摂取した米ぬかの栄養をだしてしまっては意味がないですからね。

 

「米ぬか」と「とぎ汁」の違いとは?米ぬかは食べられるの?とぎ汁はなぜ白い?のまとめ

いかがでしたでしょうか?

 

「米ぬか」と「とぎ汁」の違いは、どちらも「ぬか」ではありましたが、「米ぬか」は米油、きのこの栽培、配合飼料、ぬか床などに。

「とぎ汁」は洗浄効果があるので手洗いや食器洗いに。

それぞれ用途が違いましたね。

 

それに「米ぬか」は食べることにより高い栄養価を摂取することができます。

食べ過ぎると下痢や消化不良を起こすこともあるので、正しい量を摂取するようにしましょう。

 

「とぎ汁」はなぜ白いのでしょう?

それはお米の表面についているでんぷんが溶け出したものでした。

汚れと間違えてとぎすぎると、せっかくのごはんがボソボソになってしまうかもしれません。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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