南裏健康さんの九死に一生を得た事故がありました。6000mの岩山でパラグライダーが引っ掛かり宙吊りに!そのままの状態で1週間を乗り切り救助されました。
その南裏健康さんについてどのような人物なのか調べてみました。
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南裏健康とはどのような方なのか?
プロフィール
名前: 南裏 健康(みなみうら たけやす)
生年月日: 1957年
出身地: 奈良県
南裏健康さんのお名前は珍しい名前ですね。最初何て読むのかな?と思いました。
日本山岳ガイド協会に所属してます。
そして、静岡で「南裏クライミングスクール」の先生として活動をされておられます。
スクールのサイトはこちら
13歳から登山を始め、クライミング歴は40年を超えるベテランクライマーです。
静岡国体のクライミング競技のコーチとして静岡チームを優勝させたのはこの人です。
またビッグウォール・氷壁・高所などフィールドを選ばずにロッククライミングを行ってきました。
南裏健康さんには保恵(やすえ)さんという奥様もおられます。
奥様はフリークライミングの元アジア王者というから驚きです。
夫婦揃ってとってもクライミング好きで、なおかつクライミング界を引っ張ってきたといっても過言ではないでしょう。
地上6000mで宙吊りになった事故
パキスタンにあるトランゴネイムレスタワー(6286m)に登頂した時に起きた事故です。
頂上からパラグライダーで飛び立ちましたが、直後に風向きが変わってそのまま墜落してしまいます。そしてパラグライダーが岩角に引っ掛かり宙吊りの状態となってしまいます。
場所が場所なのでヘリコプターでの救出が不可能であると判断されます。食糧もなく身動きすらとれない状態で1週間過ごすことになります。しかし、木本哲さんと保科雅則さんの2人が地上から約2000mの垂直の岩壁を登って救助へ。無事に3人とも生還できました。
2000mの岩壁を登って救出するというのが、私には全く想像もつかないですがよく諦めずに救助できたなと驚くばかりです。
これが1990年に起きた事故で、当時この大救出劇が世界で話題になりました。
まとめ
パラグライダーで命の危険があったにも関わらず、2017年に放送されたテレビ番組内で「南裏はパラグライダーを再開し、夫婦で挑戦することが今の夢」だそうです。
これほど人生をかけて情熱を燃やせることに出会えたということが素晴らしいですね!
皆さんも南裏さんのように「情熱を燃やせる何か」を見つけてくださいね!
もちろん私も探していきます!
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