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風船は寒いとしぼむ?風船がしぼむまでの時間やしぼむ理由とは?風船がしぼまない方法教えます!

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テーマパークに行った際や、色んなイベントの時に風船を買ったり、もらったりすると思います。

その風船ですが、寒いとしぼんだり反対に熱いと膨張したりするのでしょうか?

また風船がしぼむまでの時間とはどれぐらいなのでしょうか?

そして風船がしぼまない方法ってあるのでしょうか?

今回はそんな「風船」について調べてみました。参考にしていただけたらと思います。

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風船は寒いとしぼみやすくなる?


風船は気温によって膨らみが変化することをご存じでしたか?

空気は性質上、温められると体積は大きくなり、冷めると体積は小さくなります。

なので、気温の低いところに風船を持っていくと、風船の中の空気が冷やされ、もともと風船の中にあった空気の体積よりも小さくなってしまいます。

逆に、気温の低い所から気温の高い所へ風船を持っていくと、風船の中にある空気の体積が大きくなり、結果的に風船が膨らみます。

風船がしぼむまでの期間や時間はどれぐらい?


風船は一度膨らませるとどのくらいの期間持つのでしょうか。

基本的には、ゴム製の風船にヘリウムガスを入れた場合には、サイズや環境によっても異なりますが4~8時間でしぼむといわれています。

口やポンプでゴム製の風船に空気を入れた場合には、数日持つこともあります。

ビニールバルーンだと何日ぐらい持つ?


お店の看板代わりに使われていることもあるビニールバルーン。

ビニールバルーンはゴムよりも破れにくく頑丈であり、空気も抜けにくいため約5日~1週間程度持つともいわれています。

この性質を生かして、最近ではギフトや飾りつけに用いられることも多いようです。

風船がしぼむ理由とは?


ゴム風船の場合、ゴムには伸びると元に戻ろうとする性質があります。

この性質により、風船の中の空気は外へと排出される力が働いてしまい、風船の口をどんなに硬く縛っていても、空気は少量ずつ外へと排出されてしまうのです。

また、空気の分子は非常に小さく、ゴムの分子の間から外へと空気が出て行ってしまいます。

これにより風船がしぼむのです。

ヘリウム風船はなぜしぼむの?

しぼむ理由は前述でも書いた理由と同じですが、ヘリウムガスの分子は空気よりもさらに小さいため、口やポンプで風船に空気を入れたときよりも早くしぼんでしまいます。

風船がしぼまない方法ってあるの?


せっかくもらった大事な風船。どうせなら長持ちさせたいですよね?

風船を長持ちさせる方法はたくさんあります!

まず1つ目に紹介したいのが、風船にヘアスプレーを吹きかけるという方法です。

この方法はバルーンアーティストの方も実際に使っている技法です。

風船の周りをヘアスプレーでコーティングすると風船が長持ちするそうです。

ちなみに、ヘアスプレーはハードタイプのものの方が長持ちするんだとか…。

2つ目は、当たり前と思うかもしれませんが直射日光を避けることです。

日光は風船の素材を劣化させてしまうため、保存をする際は日の光が当たらないところにしましょう。

これは私の実体験なのですが、夏にスーパーで風船をもらい車の後部座席に乗せ持ち帰った時、車の揺れで後部座席の床に落ちてしまった風船に気づかず1ヵ月以上放置してしまったことがありました。

車の後部座席の窓にはUVカットシートが貼ってあり、床に落ちていたこともあって日光に当たることもなかったため、1ヵ月以上経過し発見したときにもスーパーでもらった時とほぼ変わらない姿をしていました!

3つ目は風船の口にセロハンテープを貼るという方法です。

風船の口をどんなに固く結んでも、空気は漏れ出してしまう…。

それならいっそのこと口にテープを貼ってしまえば空気が微量ずつ漏れてしまうこともないのです。

以上、3つ方法を書きましたが、調べるともっとたくさんの方法を見つけることができました。

ぜひご自分に合った方法で風船を保管してください。

しぼんだゴム風船を復活させることはできる?


しぼんだゴム風船を元通りに復活させる方法は、単純ではありますがもう一度風船の口から空気を送り込むことで復活させることができます。

どうやら、風船の口を閉じた状態で外から何か刺激を与えて復活させるというのは残念ですが難しいようです。

ヘリウムガスなしで浮く風船ってある?それは作れる?

そもそもなぜヘリウムガスを風船の中に入れると浮かび上がるのかというと、ヘリウムガスは大気中の空気よりも軽い物質であるからです。

空気よりも軽いガスはヘリウムガス以外にも、代表的なもので水素があります。

ですが水素は少しでも火気に触れたり、摩擦が起こると爆発してしまい危険が伴うため風船を浮かべるために使うとなると現実的には難しいでしょう…。

風船を二酸化炭素で浮かせることはできる?

炭酸水などに含まれる二酸化炭素ですが、風船を浮かせることはできるのでしょうか。

残念ながら、二酸化炭素は空気よりも重いため、浮かせることはできません。

やはり、風船を浮かせるためには、ヘリウムガスを入れるのが一番良いようです。

風船は寒いとしぼむ?風船がしぼむまでの時間やしぼむ理由とは?風船がしぼまない方法のまとめ

風船は気温によって膨らみが変化します。

寒いと風船はしぼみ、逆に、気温の低い所から気温の高い所へ風船を持っていくと、風船が膨らみます。

ゴム製の風船にヘリウムガスを入れた場合には、サイズや環境によっても異なりますが4~8時間でしぼみます。

口やポンプでゴム製の風船に空気を入れた場合には、数日持つこともあります。

ビニールバルーンはゴムよりも破れにくく頑丈であり、空気も抜けにくいため約5日~1週間程度もちます。

ゴムには伸びると元に戻ろうとする性質があります。

この性質により、ゴム風船の中の空気は外へと排出される力が働いてしまい、風船の口をどんなに硬く縛っていても、空気は少量ずつ外へと排出されてしまいます。

これが風船がしぼんでしまう理由です。

風船がしぼまない方法はいろいろあります。

・風船にヘアスプレーを吹きかけるという方法

・直射日光を避けること

・風船の口にセロハンテープを貼る

風船は二酸化炭素では浮きません。

二酸化炭素は空気よりも重いため、ヘリウムを使うのが良いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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