私の勤めてる会社の事務所からドアを開けてすぐのところに段差(高さ約10㎝ほど)があります。この段差を解消すべく、DIYでスロープを作ることにしました。廃材を利用してのスロープ作りを記事にしたいと思います。今回作成したスロープより数段グレードアップしたスロープの記事も見てください。
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設計を考える
これまでのDIYは設計についてそれほど考える必要がありませんでした。例えば、この前に作った「馬」はカミヤさんという方のサイトを見て知りました。そちらのサイトに作り方が詳しく掲載されているので、「真似」をすればど素人の私でも作ることができたわけですが、今回の「スロープ」に関しては「真似」ができないのです。
初めて自分で、いちから考えて作っていくということをしました。それが当たり前といってしまえばそれまでですが、ど素人の私にとってこの設計を考えるというのが難しいわけです。
その前にこれ↓が事務所前の段差です
何事も挑戦なので、どうやって作るか考えてみました。
①廃材を縦横7㎝ × 10㎝ 厚み3cmにサイズカットする
②サイズカットした木材を斜め(30度)に切る
③台車の車輪が4つ(前方2つ、後方2つ)あるから、斜め(30度)に切る木材が2つ必要
アイデアに乏しいというかなんというか・・・。自分で自分が情けなくなりますが、これぐらいのアイデアしか考えつきませんでした(汗)
斜めに切ろうと丸ノコを使おうとしたら・・・
丸ノコで、7×10×3のサイズカットはすぐにできました。ところが斜めに切るというのが厄介でした。正確にいうと30度の角度で切るです。台車が通る為の傾斜になるのでなるべく角度をつけずに、なだらかな傾斜にする方が台車が通りやすいわけです。その為には45度では傾斜がきつくてダメなので30度で切ろうと考えました。
丸ノコは45度まで角度を調整して切ることができるので問題ないと思っていました。ところが・・・丸ノコの通常の状態というのが垂直(90度)なので、そこから45度まで調整できるのです。つまり90~45度まで。
私は0~45度まで調整できると勘違いしていて、簡単に30度も切れると思い込んでいたのです。丸ノコで切ろうと準備して初めてこの事実に気づきました。
のこぎりで斜めに切る
丸ノコで切ることができないので、普通ののこぎりを使って斜めに切っていくことにしました。この斜め30度に切るというのが厄介で難しかったです。7×10×3にサイズカットした木材を斜めに切るのですが、固定しにくいし最初は真っ直ぐに切っているつもりでも途中で微妙にズレてきてしまいます。
結構な時間をかけて、なんとか切りましたがだいぶ悪い仕上がりに・・・。斜めに切る方法で他に良いやり方はないものか??
スロープ完成!!
事務所の出入り口前の段差の高さが約10㎝あるので、斜めに切った木材だけでは高さが足りません。なので、こんな感じでつなぎ合わせてスロープを完成させました!(画像がこれしかないのでわかりづらいですが・・・)
一応はこれで台車も通れるようになったのですが・・・。台車の車輪をこの小さなスロープに合わせるのは難しいし大変だなとすぐにわかりました。通るにはちょっと無理があるかな・・・。これから改良を加えてパワーアップしていこうと思います。
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更に数段グレードアップしたスロープの記事はこちら
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