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松ぼっくりの種は食べることができる?道端に落ちている松ぼっくりは食べれるの?

その他

秋になると松ぼっくりを拾って親に見せたり、色を塗って遊んだりした人もいるのではないでしょうか?

そんな松ぼっくりですが、種は食べることができるという声もあります。スーパーなどで松の実が売られていたりしますが、道端に落ちている松ぼっくりは食べたりすることができるのでしょうか?

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松ぼっくりの種は食べることができるの?また松ぼっくりを食べることはできるの?

結論から言うと、松ぼっくりの種は食べることが出来ます。

種というよりは、松ぼっくりの実を食べることができます。

ロシアでは、松ぼっくりを実だけでなくそのまま食べている地域もあるそうです。

というのも、松ぼっくりの実には豊富な栄養があります。

松ぼっくりも食べることができます。

しかし、松ぼっくりがまだ青い時期でないと少し難しいようです。

よく道端に落ちている松ぼっくりですが、これを食べることは難しいです。

しかし、松の実を取り出すことはできます。

ちなみに、松ぼっくりの食べ方で多いのがジャムです。

水と砂糖で煮るだけで、簡単にできます。

ただ、少し臭みがあるのが特徴です。

松の実は松ぼっくりのどこにあるの?どの部分?

松の実は、松ぼっくりの中にあります。

松の実とまつぼっくりは同じものであると混同している方もいるかもしれませんが、実は違うのです。

松ぼっくりの実とは、松ぼっくりの種のことを指しているのです。

私たちが普段見かける松ぼっくりは、松の実を覆っている松かさと呼ばれる実を覆っている部分なのです。

松の実は、胚乳と呼ばれる部分にできます。

胚乳とは、簡単に言えば種子に栄養を与える役割を持ちます。

この胚乳に守られるように、松の実は松ぼっくりの中にあるのです。

松の実

↑松の実

※日本の松の木は、海外から輸入される食用の松の木とは種類が違うので、松の実のサイズが小さいです。

松の実の取り出し方を教えて!

松の実

松の実を取り出すには、いくつかの過程があります。

松ぼっくりを手に入れたら、まず虫が潜んでいないかどうかを確認する必要があります。

もしも虫が潜んでいた場合、その松ぼっくりの木の実はもう食べられないからです。

松の実は、胚乳にあります。

松ぼっくりはとても固いので、ペンチやトンカチなどを使って胚乳を取り出す必要があります。

クルミを割るのと同じ要領です。

胚乳を取りだした後は、薄皮を向きます。

胚乳を取り出すのが少し難しいかもしれません。

こちらのサイトに詳しく載っているのでよかったら見てください。

こらちのサイトも参考になると思います。

松ぼっくりはいつ頃とれるの?いつ落ちる?

松ぼっくりは、秋の代名詞ともいえる植物です。

そのため、松ぼっくりが松の木に生るのは、10月から12月の秋から冬にかけてです。

しかし、実は一年中松ぼっくりは拾うことができるのです。

もちろん、11月に松ぼっくりを拾ったという方もいれば5月に拾ったと言う方もいます。

秋が季節であるという認識を改めて見渡せば、意外と近くにあるのかもしれません。

松ぼっくりはどこに落ちてる?

松ぼっくりを拾える場所は、いくつかあります。

もちろん、松の木が植えてあるところに松ぼっくりありです。

まず、公園です。

公園には、さまざまな植物が植えられています。

特に、大きな公園には松の木が植えられているのを見ることができます。

続いては、神社やお寺などの神仏に関係した場所です。

神社やお寺には、松の木が植えられていることが多いのです。

松ぼっくりが欲しい時に、神社やお寺に探しに行くことが多いのはこれが理由です。

浜辺にも松の木が植えられています。

強く吹く潮風を防ぐためには、丈夫な松の木は最適なのです。

海水浴場などで、松の木を見たことがある人も多いのではないのでしょうか。

また、あまり知られていませんがお城でも見ることができます。

歴史をさかのぼると、戦国時代には松の木(具体的には葉っぱや皮)を非常食にしていたのです。

城内に松の木を植えていたのです。

その名残で今も植えているのですね。

このように、松ぼっくりは色々な場所で見つけることが出来ます。

松ぼっくりは水につけるとなぜ閉じるの?

松ぼっくりを水につけると、傘が閉じるという面白い現象が起きます。

どうしてこの現象が起きるかというと、松の木の中にある種子を水から守るためです。

種子の役割は、子孫繁栄です。

咄嗟に種子を守るという行為は、松ぼっくりの防衛反応なのです。

ちなみに、閉じた傘をもう一度開かせるためには松ぼっくりを乾燥させます。

松ぼっくりは木の実なの?

松ぼっくりは、木の実です。

もう少し詳しく言えば、子房であると言えるでしょう。

子房は、種子がある胚乳を守る役割を担っています。

松ぼっくりは、その中にある種子を守っています。

とはいえ、松の実もあるため木の実であると言えます。

松ぼっくりから虫が出てくることがある?良い保管方法は?

松ぼっくりを手に入れるには、基本的に落ちているものを拾います。

野生のまつぼっくりです。

そのため、虫が松ぼっくりにくっついていることもあります。

表面にくっついていることもあれば、奥深くまで入り込んでいることもあります。

奥深くまで入り込んでいる場合、ぱっと見では虫がいるのかどうかは分かりませんよね。

松ぼっくりを水に入れた時に、浮かんできたのであれば虫がいる可能性が高いと言われています。

松ぼっくりを保存するのにいい方法は、乾燥した場所に置くことです。

松ぼっくりは湿気に弱いので、湿気がない場所に置いておく必要があります。

ハムスターは拾った松ぼっくりを食べるの?

松ぼっくりは、栄養価が高いため動物もよく好んで食べます。

ペットショップに行くと、ケージの中に松ぼっくりが一緒に入っていることもあります。

実は、ハムスターも松ぼっくりを食べるのです。

ハムスターにとって松ぼっくりは、歯を研ぐための道具になるのです。

もちろん、餌にもなります。

松ぼっくりの種は食べることができる?のまとめ

・松ぼっくりの種は食べることが出来る

・ジャムにして食べられることが多い

・松ぼっくりは、公園、神社やお寺、浜辺、城内など意外と色々な場所に落ちている

・松ぼっくりの傘が閉じた時は乾燥させれば再び開く

・ハムスターは歯研ぎとしても松ぼっくりを好む

松ぼっくりが食べることが出来ることに驚いた方もいるのではないでしょうか。

松ぼっくりのジャムがどんな味なのか気になりますね。

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