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プッシュアップバーは効果がない?腕立て伏せとの違いやプッシュアップバーの効果と利点について

その他

プッシュアップバーは効果がないのでは?と思われる方がおられます。しかし、腕立て伏せよりもかなり効果があり、更に使い方によっては腹筋や背筋など様々な筋肉に刺激を与えて鍛えることができます。

腕立て伏せとの違いや、プッシュアップバーを効率よく使える方法、プッシュアップバーの種類や置き方についてもご紹介します。

是非、最後までご覧ください。

 

プッシュアップバーは効果がないと疑念を抱く理由について

「腕立て伏せなら道具なしで実行できる」、「他のアイテムで代替できる」、「 バランスを崩すと怪我の危険がある」、「 ダンベルや他の器具の方が筋肉を増強できる」

これらのことについて、それぞれ解説します。

 

腕立て伏せなら道具なしでも実行できる

「プッシュアップバーは効果がない」というのとは少し理由が違いますが、皆さんよく思われるのが、プッシュアップバーなしでも腕立て伏せはできるから必要ないという意見です。

確かに、腕立て伏せは何も使わずに行うことができます。

プッシュアップバーの利点について後ほど説明します。

 

他のアイテムで代替できる

プッシュアップバーを使わずに代替アイテムを使用することも可能です。

例えば、本や厚い物を使用してプッシュアップバーのような高さを出すことで、同じように負荷をかけることができます。

 

ただし、代替品を使用する場合は適切な高さを確保しなければなりません。

週刊誌を積み重ねても高さにばらつきが生じる可能性があることに注意が必要です。

その上、本などの表面は滑りやすいため、安全性についても考慮が必要です。

 

バランスを崩すと怪我の危険がある

プッシュアップバーを使用しない理由の一つは、プッシュアップバーが倒れると怪我をする可能性があるということです。

プッシュアップバーを使用せずに通常の腕立て伏せを行う方が安全だと考える人も多いかと思います。

しかし、実際にはプッシュアップバーを使用することで、安定した重心を維持できるため、バランスを崩すリスクは低減します。

 

ダンベルや他の器具の方が筋肉を増強できるのでは?

ダンベルとプッシュアップバーは用途が異なるため、単純に比較するのは難しいです。

ダンベルは特定の部位を鍛えるための道具であるのに対し、プッシュアップバーは腕、腹筋、背中などの全体的な筋力を鍛えるためのものです。

そのため、同じ目的に使用することは難しいです。

 

しかし、プッシュアップバーを使えば筋肉を鍛え、効果を感じることができます。

効果を感じない場合は、実施回数や期間が不足している可能性があります。

 

プッシュアップバーの効果と利点について

プッシュアップバーを使用することで、腕立て伏せの効果が向上します。

深い動作範囲と幅広い負荷範囲が提供され、同じ回数の腕立てでも明らかな違いがあります。

 

手首の負担が軽減される

手首の痛みを感じにくくなります。これは、腕立て伏せを大量に行う際に特に役立ちます。

通常の腕立て伏せを行うと、手首の角度が直角になります。しかし、直角の角度は手首の関節に最も負担をかける角度です。

プッシュアップバーを使用すると、腕と平行の角度を維持しながら腕立て伏せを行えるため、手首への負担が軽減されます。

 

また、プッシュアップバーを握ることで握力が向上し、手首が強化されます。スポーツにおいては、手首の強度は重要であり、バッティングや投球の際に役立ちます。

 

多目的使用ができ腹筋や背筋を鍛えることも

プッシュアップバーの特殊な使い方により、腹筋や背筋を鍛えることも可能です。通常の腕立て伏せをアレンジすることで、追加のトレーニング効果を得られます。

プッシュアップバーで上の画像(↑)の体勢で腹筋を鍛えることができます。

 

コスパが良い

プッシュアップバーは低価格でありながら非常に耐久性が高いです。

多くのユーザーが長年使用しても壊れないことを報告しており、コストパフォーマンスが優れています。

 

トレーニングの効率を向上させられる

「トレーニングの効率を向上させられる」ことは、プッシュアップバーを使用する利点を挙げる上で重要です。

同じトレーニングを行うのであれば、効率が高く、効果が早く現れる方が望ましいでしょう。

 

プッシュアップバーを使用すると、通常の腕立てよりも負荷が増します。これはプッシュアップバーの高さにより、腕立てをより深く行えるからです。

 

初心者にも適している

プッシュアップバーは、トレーニング経験が少ない初心者にも適しているという利点もあります。

価格が手頃であり、自宅で簡単に始められ、フォームもシンプルなため、トレーニング経験が乏しい人でもすぐに始めることができます。

怪我のリスクが低く、負荷の調整も簡単に行えるため、経験者だけでなく、初心者にもおすすめのアイテムです。

 

コンパクトで移動が容易

プッシュアップバーは軽量かつコンパクトなので、移動や収納が簡単です。一方、ダンベルは移動が煩わしく、場所を取ることがあります。

 

プッシュアップバーは斜めになってるけど傾斜はどっちにすればいいの?

プッシュアップバーって斜めになっていますよね。この傾斜には向きがあります。

初めはどっちの向きにすればいいのか、わからないかもしれませんね。

小指が傾斜の低い方になるようにプッシュアップバーを握ってトレーニングしましょう!

 

腕立て伏せの効率を高めたり、効果的に使用するためには、バーの配置が重要です。

配置を変えることで様々な部位を鍛えることができます。

 

バーの種類とトレーニングの効果を最大化するためのポイントについて紹介します。

 

  • 縦配置: プッシュアップバーを縦に配置すると、大胸筋全体に均等に負荷がかかります。この配置は、大胸筋をトータルに鍛えたい方におすすめです。

縦型に置いたプッシュアップバー

 

  • 横配置: プッシュアップバーを横に配置すると、肩の三角筋や僧帽筋に負荷がかかります。この配置は肩こり対策に有効であり、肩周りの筋肉を強化したい方に適しています。

横型に置いたプッシュアップバー

 

  • ハの字配置: ハの字型の配置は、大胸筋の下部を中心に鍛えるのに適しています。下部の大胸筋を強調することで、上半身のバランスを整え、美しいボディラインを実現できます。

ハの字に置いたプッシュアップバー

 

プッシュアップバーの種類とその効果

プッシュアップバーにはさまざまな種類があり、それぞれ異なるトレーニング効果をもたらします。

  • 回転式: 回転式のプッシュアップバーは、手の角度を調整でき、多くの部位を効果的に鍛えることができます。さらに、動作中にバーを回転させて、大胸筋を最大限に収縮させることもできます。

 

 

  • スライド式: スライド式のプッシュアップバーは、手の幅を調整でき、大胸筋への負荷を高めることができます。中級者向けの高強度トレーニングに適しています。

 

 

  • 回転スライド式: 回転スライド式のプッシュアップバーは、回転とスライドの両方の機能を備えており、トレーニング効果を最大化できます。上級者向けの高強度トレーニングに最適です。

 

プッシュアップバートレーニングを効果的に行うためのポイント

プッシュアップバーを使用したトレーニングをより効果的に行うためのポイントをご紹介します。

 

  • 肩甲骨を寄せる: プッシュアップバーを使う際、肩甲骨を寄せることを意識する。これにより、胸が開き、大胸筋の収縮が強化されます。

  • ゆっくり下げる: 下降段階での運動の際、ゆっくりと時間をかけることで、大胸筋への負荷を増加させ、トレーニングの効果を向上させることができます。

これらのポイントを守りながら、プッシュアップバーを使用したトレーニングを行うことで、効果的に筋力に負荷をかけて鍛えることができます。

 

プッシュアップバーと腕立て伏せの違いとは?

プッシュアップバーを用いた場合、通常の腕立て伏せよりもハードなトレーニングになります。

 

プッシュアップバーによる腕立て伏せは、大胸筋の速筋と呼ばれる筋肉を鍛えるのに適しています。

速筋は持久力を発揮する遅筋とは対照的で、瞬発的に強力な力を発揮する筋肉です。

さらに、速筋はトレーニングによって肥大化しやすい遅筋とは異なり、鍛えれば鍛えるほど大きくなります。

大胸筋が発達することで、男性は厚い胸板を手に入れることができ、女性はバストを引き上げる効果が期待されます。

 

プッシュアップバーを使用しない床で行う通常の腕立て伏せとの主な違いは、「胸の可動域が広がること」です。

プッシュアップバーを用いることで、胸をより低く沈めることができ、胸の可動域が広がります。

より広範な胸筋の運動は筋収縮を強化し、負荷を増加させ、より効率的なトレーニングを意味します。

したがって、プッシュアップバーを使用すると、通常の腕立て伏せよりも難易度が上がります。

 

プッシュアップバーのデメリット

プッシュアップバーには、他のトレーニング機器と同様にメリットだけでなくデメリットも存在します。

 

購入を検討する際には、メリットだけでなくデメリットも知っておきましょう。

・難易度が高すぎる場合がある

・滑り止めがない場合、危険性が高まる

 

難易度が高すぎる場合がある

プッシュアップバーを使用すると、胸を深く沈め、負荷を増加できるため、筋力の低い人にとっては「難易度が高すぎる」と感じることがあるかもしれません。

高い効率と引き換えに、難易度が高くなってしまうのです。

しかし、腕立て伏せの場合は、膝をついたりバーの高さを調整することで難易度を調整できます。

したがって、筋力の低い人は、低い難易度から始めることをおすすめします。

 

滑り止めがない場合、危険性が高まる

プッシュアップバーの底部には、滑り止めがあるものとないものがあります。

滑り止めがない場合、バーが滑りやすく、トレーニング中に滑ってしまうと非常に危険です。

低価格のプッシュアップバーを求めて性能の低いものを選ぶと、後で後悔することになります。

トレーニングを安全に行うために、少なくとも滑り止めの付いているか確認することをお勧めします。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

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