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サッカーでガツガツいけない子供を持つ親へ!克服する方法やサッカーが伸びる子と伸びない子の特徴について

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サッカーでガツガツいける子とガツガツいけない子がいますが、この違いはなんなのでしょうか?単に性格が違うから?それとも他に原因があるのでしょうか?

私の子供(小4)はサッカーを習って練習しているのですが、ガツガツいけない子で親の私からすると、「なんでもっとボールを奪いにいかないの?」と腹が立ってしまいます。

実はこの親の行動や言動が原因の1つになっているかもしれません。

是非、サッカーでガツガツいけないお子さんがおられる親にこの記事を読んで参考にしてほしいと思います。

 

サッカーでなぜガツガツいけない?控えめなプレースタイルになるのはなぜ?

自信が不足している可能性があります。

消極的な子供たちは、自己信頼心が低いことが多いです。

自信の不足は、技術の不足、体格の小ささ、他の優れた選手に比べての自己評価など、さまざまな要因に関連しています。

いずれにせよ、自信が不足していると控えめなプレーの原因の一つになってしまいます。

 

失敗への恐れも影響します。

自信の不足と関連していますが、失敗した際にチームメイトからの批判を恐れて、控えめにプレーすることがあります。

ボールが自分に回ってくるのを恐れ、積極的に参加したがらなくなることがあります。

 

性格的な要因も影響します。

性格の違いも考慮に入れるべきで、柔和な性格や内向的な性格の子供もいます。

サッカーは、自己主張の強いアグレッシブな性格が適しているかもしれません。

しかし、真摯で忍耐強い性格が最も大切かと思います。

 

周囲をよく観察することができる子供は、自分が小柄で他の選手に対抗できないことに気付いて、積極的でない場合もあります。

ただ、実際にはボールを取りたいと機会をうかがっている可能性もあります。

この観察力は、サッカーの戦術的な視点を他の選手よりも早く発展・発達させることがあります。

控えめなプレーを克服する方法はある?

控えめなプレーを克服する方法には次の4つの方法があります。

 

  1. テクニックの向上: サッカースクールなどに通って、テクニックを向上させることが自信をつける近道です。テクニックを磨くことは、将来的に自信を持つための資産になります。

  2. 成長を待つ: 成長期には個人差がありますが、中学生から高校生にかけて体格の差が縮まることがあります。その時まで諦めずに練習を続けましょう。

  3. 他の習い事: 他のスポーツや習い事を通じて自信をつけることもあります。自信を持つことは非常に重要です。

  4. 肯定的なサポート: 親は子供をサポートし、肯定的なフィードバックを提供しましょう。子供が成功したときには褒めることが重要です。また、子供のプレースタイルを受け入れ、尊重しましょう。

 

控えめなプレーの背後には自信の不足、失敗への恐れ、性格的な違い、周囲の観察が影響しています。

これを克服するためにはテクニックの向上、成長を待つ、他の習い事、肯定的なサポートが重要です。

 

小学生のサッカー選手の積極性を高め、試合での競争力を向上させるための5つの方法

 

積極性が不足し、試合で遠慮がちな小学生を変える方法は簡単ではありません。

しかし、焦る必要はありません。

なぜなら、子供のサッカー人生はまだ始まったばかりだからです。将来の中学、高校、大学など長いサッカーキャリアを考えるなら、現在はスタート地点に過ぎません。

焦ることは、子供のサッカーへの愛情を奪う可能性があるので避けるべきです。

 

ぜひ、以下に示す5つの方法を意識しながら、お子さんのサッカーに関わっていただければ幸いです。

​​

  1. サッカーの試合における競争について教える
  2. 家で個人トレーニングを行う
  3. 良いプレーを積極的に褒める
  4. 他人と比較しない
  5. アニメやプロ選手の試合を見せる

 

それぞれの方法について簡単に説明します。

サッカーの試合における競争について教える

子供が積極的でなく、競争力が不足する原因の一つは、勝ち負けの概念を理解していないことです。

もし子供が試合で積極的にプレーすることを望むなら、「サッカーには勝ち負けがある」と伝えてみてください。

子供が「負けたくない」という気持ちを持てば、自然とボールを追いかけ、ゴールを狙うようになります。

家で個人トレーニングを行う

子供が積極的でない原因の一つは、家での個人トレーニングを怠っていることです。

家で全く練習をしていない場合、お父さんがサッカーの未経験者であっても「パパ練」を始めてみてください。

最初は何をすれば良いか分からないかもしれませんが、まずはお父さんと子供で一緒にリフティングから始めてみることをおすすめします。

いきなりリフティングをするのも難しいので、ワンバウンドリフティングでも大丈夫です。ワンバンさせてからボールをリフティングする、またワンバンさせてから・・・を続けてみるようにすると良いでしょう。

部屋の中で練習する場合であれば、足裏を使ってボールを転がす練習がおすすめです。足裏の感覚を養うことができ、ボールコントロールも上手くなります。

 

良いプレーを積極的に褒める

子供が積極的でない原因の一つに、褒めることが不足していることです。

これはとても重要で、些細なことでも子供は褒められると喜び、次回も頑張ろうと思います。

試合中に子供が良いプレーをした場合、積極的に褒めてください。決して怒ったりしてはいけません。

 

他人と比較しない

子供が積極的でない原因として、他人と比較してしまうことです。

他人と比べすぎると、子供は自己評価を下げ、積極性が低下することがあります。

比較するのではなく、子供を褒めて長所を伸ばすことに重点を置いてください。

 

アニメやプロ選手の試合を見せる

子供が積極的でない原因の一つは、サッカーに対する知識が不足していることです。

サッカーアニメやプロの試合を子供に見せることで、彼らのモチベーションを向上させる可能性があります。

ただし、現実離れしすぎたアニメは避け、現実的なサッカーシーンを見せることが重要です。

 

5つの方法をご紹介いたしましたが、これらをすることで子供のサッカーへの積極性を高め、試合での競争力を向上させることができるかもしれません。

焦らずに子供をサポートし、成長を楽しんでください。

 

サッカーが伸びない子の特徴、また伸びる子の特徴とは?

これまでに説明してきた部分と重なる部分もありますが、サッカーが伸びない子と伸びる子にはそれぞれ特徴があります。

 

サッカーで成長の遅い子供に見られる3つの特徴

1.厳しく叱られていること

子供たちは常に褒められたいと思っています。子供を叱りすぎていませんか?子供の弱点にばかり目を向けて叱責していませんか?

子供は叱られると、自己評価が低くなることがあります。

叱られて否定的な経験を積んだ子供は、自信を喪失し、消極的になり、挑戦を避けるようになり、負のサイクルに陥り、成長の機会を失う可能性があります。

 

2.指導者や保護者の期待に過度に応えようとしていること

子供が成長するためには、独自の考え方が非常に重要です。

指導者や保護者の期待に過度に応えることは、ネガティブな思考を引き起こす可能性があります。

自分で考え、選択し、決断する能力が不足し、成長が妨げられます。

 

3.訓練中に主題や課題を考慮していないこと

訓練は基本練習やグループ練習など多種多様ですが、訓練には常に「テーマ」や「課題」が存在します。これらを理解し、訓練に取り組むことが非常に重要です。

問題が生じても、「次回はどうすべきか?」や「プレー中の何が問題だったのか?」と考えることが大切です。

熟考せずに訓練に取り組む子供と、主題を意識して訓練に取り組む子供とでは、成長に大きな違いが生じます。

考えることは成長に不可欠です。

 

サッカーで成長していく子供の3つの特徴

当然のことですが、積極的な子供のほうが消極的な子供よりも成長が期待できます。

ボールに触る機会も多く、挑戦の回数も多いからです。

なぜ彼らは積極的にプレーできるのでしょうか? それには子供たちへのサポートやメンタルの健全な状態が欠かせません。

以下に、成長する子供の3つの特徴を紹介します。

1.良く褒められている

成長する子供の特徴の一つは、頻繁に褒められることです。

指導者や保護者が子供たちを褒めることで、子供たちはより一層努力するようになり、自信をつけます。

自己信頼心を高めることで、子供たちは積極的に挑戦し、着実に成長します。

 

2.ポジティブなメンタル状態で挑戦している

褒められることで自信をつけた子供たちは、さまざまなことに積極的に挑戦します。

この過程で失敗することもあるでしょうが、失敗は経験として貴重なものとなります。

成功に繋げるための学びが含まれています。

ポジティブなメンタル状態は、成長を促進する好循環を生み出します。

 

3.目標が明確に設定されている

成長する子供たちは、具体的な目標を持ち、それを達成するための手段を理解しています。

目標から逆算して考え、チャレンジし、失敗から学び、成功につなげるサイクルを維持します。

確かな目標と課題をクリアすることで、良いメンタル状態を維持することができます。

子供たちは目標を守り、自分を高めるために努力し、自己成長に向けて着実なステップを踏むことができます。

 

サッカーボールや人とぶつかるのが怖い!というお子さんへの対策

サッカーは「接触プレー」を避けては通れないスポーツです。

野球のように攻撃と守備が明確に分かれているわけではなく、バレーボールのようにプレーするエリアが指定されているわけでもありません。

サッカーは、1つのボールを相手チームの選手と競い合って奪い合う競技ですので、当然、相手選手との接触は避けられません。

 

では、なぜ選手たちは接触を恐れるのでしょうか?その答えは単純です。

接触は「痛い」からですし、また「こわい」からです。

ボールが当たったり蹴られたりすると、誰でも痛いですよね。

 

私の子供も同じように小学2年生の時に、ボールが当たることを恐れていました。

その時、息子に「どうしてボールを取りに行かないの?相手がドリブルしているのに、どうしていつも並んで走って見てるの?」と尋ねたことがありました。

すると、息子は「ボールが当たると痛いからヤダ!」と答えました。

そうですよね、ボールが当たると痛いです。

その原因は、キック力のある子から蹴られたボールがお腹に直撃し、泣いてしまったことがあったからかもしれません。

 

また、息子の友達も同じようで、ボールを取りに行かない子がいました。

その子はボールがお腹に当たったり、相手選手のカラダが自分に当たる経験をしていなかったため、怖がる傾向がありました。

イメージや見ている印象から、ボールが痛いと想像していたようです。

 

そこで、私はいくつかの方法を試しました。まず、手押し相撲を導入し、他人との体の接触に慣れる訓練をしました。

次に、2人組での体当て練習を行い、肩を当て合う練習をしました。そして、相撲をして、体を正面からぶつける稽古をしました。

これらの活動は、他人との接触に対する恐怖心を少しずつ取り除くのに役立ちました。

その後、サッカーボールを使った1対1のボールキープ練習を行い、実際の試合での体の当て方や使い方を学びました。

これらの練習を通じて、接触に対する恐怖心を少しずつではありますが減少させることに成功しております。

 

まだまだ現在進行形で、練習してますが以前に比べてかなり積極的にボールに向かうようになりました。接触プレーの方はまだそれほどガツガツはいけていませんが、焦らずに進めていきたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事が参考になれば幸いです。

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