ランドセルにお茶やジュースなどを、こぼした経験って誰でもあるのではないでしょうか?少量ならちょっと拭いて終わり!で済みますが、おもいっきりランドセルにかかってしまうと焦りますよね。
ランドセルだけではなく、中にこぼした場合は教科書やノートも濡れてシワシワになってしまいます。
この記事ではランドセルにお茶やジュースをこぼしてしまった時の対処法や、水筒がこぼれて中にある教科書が濡れた時の対処法も教えます!!
ランドセルにお茶やジュースをこぼした時の対処法とは?
お茶や水、ジュースなどで濡れたランドセルは、ドライヤーではなく新聞紙を使ってしっかり水分を拭きとり、乾かすと良いでしょう。
ランドセルは丈夫で水に強い素材で作られていますが、新聞紙を使ってゆっくりと水分を吸い取る方が安全です。
また、お茶やジュースをこぼした場合は、匂いがついてしまう場合があります。軽く水で濡らしたタオルで清掃することをお勧めします。
その後にしっかり乾燥させましょう。
十分に乾燥させないと、後で不快な匂いが出たり、カビが発生する可能性があります。
直接日光が当たらず、風通しが良い場所で、濡れた部分に応じてランドセルの置き方を調整します。フラップを開き、乾燥させてください。
ドライヤーで速乾させる方法は便利ですが、急激な乾燥はランドセルにダメージを与え、製品が傷みやすくなる可能性があります。
ヘアドライヤーの使用は避け、扇風機やサーキュレーターを使用して、風を送り続けることで乾燥させるようにすると良いです。
また、教科書やノートの乾燥にも同様の注意を払うことが重要です。
こちらの記事も参考にしてください。
ランドセルの中にお茶や水やジュースをこぼしてしまった場合の対処法については次の項目で説明させていただきます。
水筒がこぼれて教科書が濡れた時の対処法
「ランドセルに入れてた水筒が漏れて、教科書が濡れた!」「水筒がこぼれて教科書が濡れた!」などといったことがあるかと思います。
これらの対処法を紹介しますね。
・濡れた部分をタオルで軽く拭いて水分を取り除きます。
・ドライヤーを使用して、30cm程度の距離を保ちながら風を当てて乾燥させます。この時、ドライヤーを左右に動かすことで、効率的に乾かすことができます。
・ティッシュを使用して、さらに湿った部分を乾燥させます。
教科書にジュースをこぼした場合は糖分でベトベトしてしまいます。
出来る限り、濡れたタオルで軽く拭いてベトベト感を取り除きます。
それから水分を取り除くようにします。
万が一、教科書が使用不可能になった場合は、担任の先生に相談し、代替の方法を探るのが望ましいです。
予備の教科書や先輩からの譲渡などの選択肢があるかもしれません。
ノートに関しては、書きにくくなった場合は新しいものを購入することを検討しましょう。
濡れた教科書をドライヤーで乾かす
効果的に物を乾かすには、ドライヤーを使用して一つずつ慎重に行うのが理想です。
ドライヤーの設定は「強」にし、手を使って風の方向を変えながら乾燥させると効率的です。
ただし、10センチ以上離して使用することが重要です。ドライヤーを動かしながら使用することで、熱くなりすぎるのを防ぎます。
さらに時間節約のために、ティッシュや吸収性の高いタオルを使うことで同時に水分を取ることができます。
アイロンを使用して乾かす
教科書が部分的に濡れた場合、アイロンを使用して速やかに乾かす方法もあります。
ページをめくりながら、アイロンをかけることで、プレス効果も得られます。
サーキュレーターを併用する
アイロンやドライヤー使用後、より早く乾かすにはサーキュレーターの使用が効果的です。効率がグッと上がります。
洗濯物を乾かす際にも役立つので、一家に一台あると便利です。
ランドセルのケアには新聞紙を
「ランドセルにお茶をこぼした時の対処法とは?」の項目で説明しましたが、ランドセルはドライヤーを使わずに、新聞紙で水分を取るのが適切です。
ドライヤーは早く乾かせますが、ランドセルを傷める可能性があります。
ランドセルは丈夫な素材で作られているため、新聞紙で水分をゆっくり吸収させる方が安全です。
教科書やノートの乾燥を優先させましょう。
乾燥後の教科書がしわになっている場合は、辞典などの重いものを載せてプレスすると、平らに戻ることがあります。
しわになってしまった場合の対処法は他にもあります。
次の項目で説明いたします。
濡れてしわしわになった教科書を元通りにする方法は?
濡れてシワシワになった教科書を元に戻す方法は次の通りです。
濡れた教科書を冷凍する
水に濡れた教科書をフリーザーバッグに入れ、完全に封をせずに冷凍庫で立てて保存します。
約24から48時間冷凍した後、取り出し重しを使って乾燥させます。
この処理により、紙の劣化を最小限に抑えることができます。
実は、東北地方の大震災で、被害を受けた書籍を修復するのにも用いられた方法です。
この処理の利点は、特に手間がかからないことです。
インターネットで見つけたこの方法を試した後の書籍の写真を見ると、水に濡れていたとは思えないほど綺麗になっています。
しかし、この方法の欠点は、時間が必要であることです。
冷凍庫を使うと紙のシワが防げる理由
紙は乾燥する際に繊維が収縮する特性を持っています。
水に濡れた紙を自然に乾かすと、水分の蒸発に伴い紙繊維が収縮し、乾いた後もシワができやすいです。
しかし、濡れた状態の紙を凍らせると、氷になっている間に少量の水分が失われます。
その結果、重しをして乾かす方法よりも縮みが少なく、シワができにくくなり、元の状態に近づけることができます。
教科書についたお茶のシミを落とす方法は?
お茶のシミを教科書から取り除く方法をご紹介します。
まず、台所用の漂白剤を化粧用のコットンパッド(またはティッシュ)に含ませて、シミがある部分を軽くたたきます。
このとき、漂白剤がシミに少し浸透する程度にしてください。
そのままページを閉じずに乾燥させます。乾いたら、シミは綺麗に消えます。
次に、水を含ませたコットンで漂白剤を拭き取り、もう一度乾燥させます。
乾いたら、ページを平らにするためにアイロンをかけます。
このとき、ページに直接アイロンをかけるのではなく、無地のコピー用紙を挟んでからアイロンをかけると良いでしょう。
最後に、本を閉じて、その上に重たい本を乗せて圧力をかけます。
翌日には、ページは元通りになります。
この方法は、コーヒーや紅茶などの飲み物のシミに有効ですが、ミルクや砂糖が入っている場合は効果が低いかもしれません。
【注意】ページが着色されている場合は、漂白剤で紙が白くならないか、目立たないところで試してから行ってください。
ランドセルに入れるおすすめの水筒
最後にランドセルに入れてこぼれにくく、子供が使いやすい水筒をご紹介します。
いろいろ子供が喜ぶデザインがあって飲み方も直飲みとコップに注ぐのと、2種類あるので使いやすいと思います。
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こちらはお値段が高い水筒ですが、軽くて容量も多く、レビューでも良い商品という声が多いのでオススメできる水筒です。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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