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漆喰塗り用のコテ板

作品紹介

以前、漆喰を塗ってみよう!という話があってからコテ板だけは自分で作ってみようと思っていたので作りました。素材もベニヤ板をご近所さんからもらったので、それを使わせてもらい材料費タダです☆重さも5~6ミリ程度のベニヤなので非常に軽くて持ちやすいです。

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コテ板作り

ベニヤ板をもらう前に廃材を使ってコテ板作りを始めていました。写真を撮っていなかったので画像はないのですが、「たぶん使えるやろ!」ってな感じで仕上げてたんです。最後の仕上げでヤスリがけしているところにご近所さんのおっちゃんがたまたま私のコテ板を見て、「兄ちゃん!そのコテ板やったら重くて作業しにくいで!もっと軽い材料にせな腕が疲れるで!」とアドバイスをいただき且つ、「これあげるからこれで作り!」といってベニヤ板をくれたのでした。

重さのことなんて、これっぽっちも考えてなかった私は「そうなのか!なるほど!」と感心したと同時に作業してからのことを全然想像せず作っていたなと恥ずかしい気持ちになり反省しました。確かにコテ板に漆喰をのせて、そのまま利き手と反対の手でずっと持ちっぱなしでいるわけなのでなるべく軽い素材にしないと疲労度合いが違うのは容易に想像できるのに・・・。しかし、漆喰塗りを始める前に気づけてよかったと思いベニヤで作ることに。

漆喰をのせる台は正方形や長方形ではなく、台形の形で作るのがいいそうです。斜めにカットしてる方を自分の方に向けて作業すると自分に当たりにくいので、この台形が良いとご近所さんに教えてもらいました。そういわれてみれば、ホームセンターで売っていたコテ板も斜めにカットされていたような気がします。

そしてコテ板を持つ部分。これは斜めに取り付ける方がいいとのこと。「真っ直ぐに付けると持ちにくくなるよ!」と言われたので、その通りに取り付けました。

ドリルドライバーを使ってみたら・・・

取っ手部分をネジでとめるのにドリルドライバーも使ってみました。まずドリルドライバーの先端(ビットを挟む部分)をドリルビットにします。ドリルのセットも購入しましたよ☆

それを使い先に穴あけ(下穴)をしてからビット交換をしてドライバービットに差し替えます。先に下穴をあけないと材料の木が割れてしまうことがあります。それに私の持っているドリルドライバーだと威力が弱い為、下穴をあけないとネジが木材にささっていきません。

以前、先に下穴をあけることを知らず釘を打ったことがあるのですが、ガッツリ木材が割れました。穴をあける深さにも注意が必要です。ネジの長さが2センチあるとします。当然、2センチ以上はネジは木材にささりません。(強引に締めたらもう少し食い込みますが・・・)なので下穴は2センチまでというか、2センチあけるのがベストです。1.5cmしか穴があいていないとすると、0.5cmは穴があいていない状態で食い込んでいく為、これまた材料が割れてしまう可能性があります。

ちなみに、私のドリルドライバーでは1.5cmまでしかネジが締まらず、ガガガッ!と音が鳴ってネジ山がどんどん潰れていってしまいました。2.5cm穴をあけてしまうと場合によってはネジがグッと締まらず、何度回してもぐるぐる回ったまま締まらない状態になる可能性があります。これだと、ネジが完全に材に食いついていない状態なので締結力が弱くなります。

いろいろ失敗を経験してみないとわからないことがあるので、いっぱい失敗しましたが確実にレベルが上がった気がします。(気がするだけですが・・・)最終的に綺麗にネジも締めて仕上がりましたよ☆

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