割と簡単に作れるのでDIYの力をつけるのにちょうど良いのがメニューボードです。卓上サイズのかわいいメニューボードを作ります。DIY初心者向けの作品で、かわいいのでオススメです。家に友達を呼ぶ時にも使えますし、インテリアとしても良いので是非チャレンジしてほしい作品です。
スポンサーリンク
メニューボード作成に必要な物
まずは必要なものを準備しましょう。
・木材(縦3cm×横30cm×高さ2cm)
・ベニヤ板
・ビス
・蝶番
・ひーとん(ネジ)
・クランプ(あると便利)
・インパクトドライバー(あると便利)
メニューボードの柱となる「木材」のサイズはそれぞれお好みでOKです!上記のサイズは今回私が作ったもののサイズです。
ベニヤ板
縦22cm × 横20cm × 厚み2mmのベニヤ板を使用しました。サイズは卓上のメニューボードに合わせてこのサイズにカットしました。
「ビス」「蝶番」「ひーとん」
↑「ビス」と「ひーとん」
ビスは2種類使用しています。長いサイズの方が骨組みを接合する時に使用しており、画像の下にある小さいビスはベニヤ板を接合する時に使用しています。ちなみに、長いビス(コーススレッド)は画像では長さ90mmになっていますが、実際に使用したサイズは65mmの物を使ってます。
「ひーとん」は、メニューボードを立てる時に使用しています。詳細は記事の後半で画像付きで説明してます。
↑蝶番
「蝶番」は完成した骨組み2つを接合する時に使用します。
クランプとインパクトドライバー
↑クランプ
↑インパクトドライバー
この2つはあれば作業がはかどるという物です。なくてもメニューボードは作れます。
卓上サイズのメニューボードの作り方
私が欲しいメニューボードは卓上サイズの物です。お店を経営しているわけではないので、ちょっとした宣伝用(案内板)に使用したくて卓上サイズにします。
作り方 ~前編~
まず骨組みとなる木材を「縦になる部分4本」、「横になる部分4本」をサイズカットします。(下の画像の赤い矢印の部分を作ります)
ビスを使って縦2本と横2本の木材を組み合わせていきます。
この時にクランプがあると作業がしやすいです。ビスを打つ時には、木材を面取りしてビスの頭がでないようにしてあげると完成度が高くなります。
同じ要領で骨組みを2つ作ります。画像ではありませんが、カンナを使って木材の角を全て軽く削ってます。ここまでする必要はありませんが、より良くするなら手間をかけてみてもいいかと思います。
作り方 ~後編~
次は、ベニヤ板のサイズカットをします。骨組みに合わせてサイズを決めます。私は、今回「22×20cm」にします。小さいビスでベニヤ板と骨組みを接合します。この時もベニヤ板を面取りするとビスの頭がでなくなり、綺麗に仕上がります。
ただ、あんまり面取りしすぎるとベニヤ板の厚みが薄いのでそのまま穴が開いてしまいます。ゆっくり作業して貫通しないように気を付けましょう!それと、ビスに強い力を加えると木材が割れてしまいやすいので注意が必要です。
あとはこの2つを蝶番で繋ぎ合わせます。そして「ひーとん」も差し込みます。
ひーとんに紐を通すと、メニューボードを立てる時に固定できます。この立てることが目的でひーとんを使用しました。これがないと固定ができない為、安定して立ってくれません。
メニューボードがちょうど良い位置になるところで紐の長さを調節して取り付けます。これで完成です。
アレンジしたメニューボード
今回作ったメニューボードを少しアレンジするとオシャレな物になります。
チョークボードペイントを塗ると、塗った部分が黒板になります。詳しくはこちら↓の記事をお読みください。
これをするだけでカフェ風になりますよ。イメージ図↓
卓上メニューボードの使用例
メニューボードってお店でしか使わないから作る機会がないと思われる方も多いかと思います。なので、ここではこういうのに使えますよ!という使用例を紹介したいと思います。
まずは我が家での使用例になりますが、家でちょっとした教室をしております。初めて家にこられる方が多いので、家の場所を知らせる為に案内板として使用します。ですが、あんまり大きいサイズのメニューボードだと大袈裟というか目立ちすぎるので、卓上サイズで少しだけアピールしてます。
インテリアとして使うこともできます。黒板にしたらかわいくなるので、飾っているだけでオシャレ感がでます。また、お客さんやお友達が家に来る時に飲み物のメニューを卓上メニューボードに書いておくとカフェみたいな雰囲気も出て良いのではないでしょうか?
まとめ
メニューボード自体は作るのは簡単な方でしたが、細かい部分で手を加える(ビスの頭がでないように面取り、骨組みの角の部分をカンナで削るなど)とDIYの上達につながり初心者向きな作品だなと思います。
作品を多く作ることでDIYレベルはどんどん上達していくのでDIY初心者さんには是非挑戦してほしいと思います。
スポンサーリンク
コメント