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アロエが茶色くなる原因とは?枯れた葉はどこから切ればいい?ふにゃふにゃに垂れた葉を復活させる方法

アロエ その他

「鉢植えのアロエが変色して枯れてしまった」「アロエの葉がふにゃふにゃになったけどどうしたらいい」本記事ではこのような疑問にお答えします。

また、アロエの葉が茶色になったり、根腐れしてしまった場合にどのようなことが原因なのか?どのように対処すればよいかについても解説いたします。

アロエの枯れた葉はどこから切るといいか、ふにゃふにゃに垂れた葉の復活方法などについても解説いたします。

この記事を読んで気軽に育てられるアロエのトラブルや疑問を解決する参考にしていただければ幸いです。

ぜひ最後までお読みください。

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アロエが茶色くなる原因とは?

アロエ

鉢植えのアロエの色が変色してしまった経験はないでしょうか。

アロエが変色してしまう原因は大きく分けて3つに分類されます。

1つ目は水分量の問題です。

水分が多すぎたり、少なすぎたりしている事が原因です。

2つ目は土壌中に含まれる栄養素の問題です。

土壌に塩分が蓄積すると、根が焼けて葉が変色します。

3つ目は環境の問題です。

アロエは寒さに弱い植物なので、寒い場所に置いていると葉が変色してしまう原因になります。

また、直射日光に当てすぎると日に焼けて変色してしまいます。

アロエが茶色くなったら植え替えをするべき?植え替えたら復活するの?

アロエが茶色に変色してしまった場合は、アロエに不適切な育成環境に置かれているというアロエからのメッセージです。

水分量の問題を解決するためには、鉢植えの土を水はけのよいパーライトを多めにした土に植え変えてやると解決する場合があります。

また、土壌中の栄養素の問題であった場合も同様に土壌を交換して栄養素をリセットしてあげることで変色が改善に向かうでしょう。

アロエは生命力が高い植物なので、多少の不調なら不調の原因を取り除いてやるとアロエは復活します。

アロエの葉がふにゃふにゃ垂れてきてしまったけど復活させる方法はある?

アロエは寒さに弱いと説明しましたが、寒さにやられるとアロエはふにゃふにゃになって垂れてきてしまいます。

仕組みとしては、水分が豊富に含まれているアロエの葉が氷点下まで冷え込んで凍ってしまい、葉の細胞が壊れてふにゃふにゃになり、やがて全体が枯れる原因になってしまうでしょう。

こうなってしまうと、復活するかは根が枯れているか、枯れていないかが分水嶺(ぶんすいれい)となります。

暖かい日光の当たる場所に移してしばらく様子を見て、復活しなければ諦めて下さい。

快方に向かったら元気になった葉を残して、回復しなかった場所は切り取ってやります。

アロエの枯れた葉はどこから切ればいい?

枯れてしまったアロエの葉を切る時は、葉の根元から切ってやります。

アロエの葉を切るための道具は、はさみやナイフを使えば大丈夫です。

ただ、はさみやナイフにバイキンや病原菌が付着していると、切った場所からアロエが病気になってしまう原因になるので、アルコール消毒か加熱消毒してから使って下さい。

大切なアロエを復活させるために枯れた葉を取り除いてあげて下さい。

アロエが根腐れしたらどうすればいい?

根腐れしてしまったアロエが完全に枯れてしまっていなければ復活させることが出来るかもしれません。

アロエが根腐れしても茎の部分が元気ならまずは腐ってしまった根を取り除いてから、1週間程度切り口を乾燥させてやります。

切り口が十分乾燥したら新しい植木鉢に植え替えてあげます。

植え替え後は1週間程度水をやらないでください。

1週間後、水やりを開始すれば、そのうち新しい根が生えてきて元どおりになります。

根腐れがおこっても、諦めずに適切な処置をするとアロエの強い生命力で復活させることも可能です。

アロエの鉢の大きさはどれくらいがいい?

アロエの鉢の大きさの目安は大きすぎない方が良いとされているので、アロエが大きくなるごとに植え替えをする必要があります。

目安としては以下の通りです。

  • アロエの背丈が30㎝程度なら6号鉢から8号鉢がおすすめ。
  • アロエの背丈が50㎝程度まで育てば10号鉢へ植え替えをしましょう。
  • アロエの背丈が80㎝程度になったら12号鉢へ植え替えをしましょう。

あまりに背丈が大きくなると鉢植えが難しくなるので、ある程度の大きさまで育った株は剪定してやるか、株分けをしてある程度以下のサイズになるように手入れをしてあげましょう。

アロエが大きくなりすぎたらどうしたらいい?

アロエが大きくなってしまった場合は剪定して仕立て直しをしてみましょう。

まず時期ですが4月から9月の暖かい時期がおすすめです。

アロエの葉や古い茎などを切り落としてあげます。

それから鉢植えの土を十分乾燥させてから、鉢からアロエを取り出します。

根から土を落として、子株を間引いてやります。

大きくなりすぎたアロエの上部はバランスが悪くなっているので、上部20cmから30㎝ほどを切り取ってしまいましょう。

切り口は十分乾燥させてから植えなおしてください。

また、切り取った上部の部分も切り口を十分乾燥させてから植えてやるとそこから新しいアロエを育てることもできます。

葉焼けしたアロエを元に戻すことはできる?

残念ですが葉焼けしたアロエの葉を元通りに治すことはできません。

葉は元通りにはなりませんが、アロエ自身を元気に戻すことは可能です。

まず、葉焼けした部分ですが切り落として問題ない場所なら切り落としてしまいましょう。

次に葉焼けした原因を取り除いてやればアロエは元通り元気になります。

葉焼けの原因は夏場などに強い日光に当たりすぎた場合や、日光が十分に当たらなかった場合が多いです。

日光が十分に当たっていない場合は、日当たりのよい場所に移してあげましょう。

逆に直射日光が強い場合は遮光ネットなどを使って日差しを調整してください。

アロエが茶色くなる原因とは?枯れた葉はどこから切ればいい?のまとめ

本記事ではアロエの葉が茶色になって枯れてしまった場合の対処法についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

アロエは生命力の強い植物ですが、生育の際に気を付けたいことの要点をまとめます。

  • 水分量が多くても少なくても葉や根が傷んでしまう。
  • 鉢植えの土に含まれる栄養が過剰になると根から傷んでしまう。
  • 日当たりや気温などの環境が悪くなるとアロエは傷んでしまう。

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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