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子供が鼻糞を食べる心理とは?うそ!?鼻くそを食べると免疫ができる!?鼻くそを食べる癖を直す方法とは?

その他

子どもが鼻をほじって口に入れるしぐさを見たことがあるという方も多いと思います。

子どもはなぜほじって鼻の穴から取り出した鼻くそを口に入れてしまうのでしょうか?そうしてしまう子供の心理や、鼻くそを食べることで体に免疫ができるのかについて、いろいろと調べてみました。

鼻ほじりの癖を直す方法もありますのでお子さんの鼻をほじる癖を直したい親御さんに読んでいただきたい記事となっております。

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鼻糞を食べる子どもの心理とは?


少し調べただけでも多くの理由が考えられました。

まず単純に「美味しいから」という理由です。

鼻くそに味なんてあるの?そう思う人もいるかと思いますが、鼻くその味についてアンケートを取ったところ約6割の人がしょっぱいと答えたという結果があります。

ポテトチップスやフライドポテトなどいわゆる「しょっぱい系」のお菓子と同じような感覚で食べてしまうと考えられます。

次に考えられる理由は「捨てるのが面倒くさいから」。

鼻くそが鼻に溜まってくると不快感を感じます。

そこで鼻をほじり鼻くそが取れます。

ただいつもそばにゴミ箱があるわけではないので、わざわざゴミ箱を探して捨てるよりはそのまま口に入れてしまった方が楽だから食べてしまうのかもしれません。

他にも赤ちゃんの頃におしゃぶりをしていた名残で何か口に入れていないと気が済まなかったり、それがストレスに感じる子もいます。

そのストレスを発散するために鼻くそを口の中に入れてしまうということも考えられます。

これ以外にも、兄弟の影響だったり、免疫をつけるために本能的に食べてしまうという研究結果があるなど多くの理由が考えられます。

鼻くそを食べると免疫ができる!?鼻くそを食べるメリットとは?

鼻くそを食べるなんて不潔だと思う人が多数いると思います。

でも動物園に行ったときや動物番組を見ている時に、ゴリラやチンパンジー、サルなど人間に近いとされている動物が鼻をほじって鼻くそを食べるというシーンを見たことがある人もいるのではないでしょうか?

動物が鼻くそを食べているという観点から、免疫を付けるために人間も鼻くそを本能的に食べているのではないかという研究を行っている人もいます。

その研究結果では、鼻くそに含まれるウイルスやホコリ、細菌などを体の中に取り入れることで免疫細胞が反応し、結果的に免疫力を上げることができるといわれています。

つまり、鼻くそを食べることで人間は風邪などの病気にかかりにくくなるというメリットがあります。

清潔できれいな環境にずっと身を置いていると、病気になりやすいといわれており、実際に先進国に住んでいる人より発展途上国などの環境が少し劣悪なところに住んでいる人の方がアレルギー患者が少ないという説もあります。

鼻くそを食べる人の特徴とは?なぜ鼻くそを食べるのか?


「鼻くそは汚いものだ」という認識はおそらくほぼすべての人があるはずなのに、なぜそれでも食べ続けてしまうのでしょうか。

この問いに対して、明確な答えはありません。

というのも、鼻くそを食べている人の半数以上は「何となく食べているから」です。

小さなころからの習慣であったり、ストレス解消法の一つとして行ってきた結果、自分の癖になってしまっているのです。

「え!?なんとなく鼻くそを食べるなんてありえない!!」と思うかもしれませんが、人間だれしも「癖」はあるものです。

貧乏ゆすりをしてしまう人や爪を噛んでしまう人もいると思います。

鼻くそを食べる人は、そのような「癖」の一つに過ぎません。

鼻くそを食べる癖を治す方法はある?

とはいえ、数ある「癖」の中には、周りに不快感を与えてしまうものもあります。

鼻くそを食べるという行為もその一つだと思う人は多くいるでしょう。

鼻くそを食べる癖がある子を持つ親は、できれば鼻ほじる癖をやめさせたい!と思うことでしょう。

では、「鼻くそを食べる」のを直すためにはどうすればよいのでしょうか。

例えば自分の子どもが食べている場合は、見かけたときに注意したり、しつこく言い聞かせたりしますよね?

それを自分でやればよいのです。

「鼻くそを食べる」という癖に限りませんが、「癖」を治すには自分で言い聞かす、自分に注意する、この作業を毎日欠かさずやっていれば必ず克服できます。

まだ自分で出来ない小さいお子さんであれば、親がその度に指摘してあげることで癖を直すことができます。

どうしても、やめられない場合は心療内科に相談してみてもいいかもしれません。

鼻くそに栄養価はある?

鼻くそを食べている人も一定数いるので、少しでも栄養があるのかどうか気になりますが、残念ながら栄養価はありません。

そもそも鼻くそというのは鼻水に、空気中のホコリやウイルスなど様々なものが付着してできています。

そのような大気中のごみが付着しているだけなので、鼻くそ自体に栄養価は全くありません。

前述で「鼻くそを食べると免疫ができる」などと書きましたが、鼻くそ自体はホコリやウイルスなど異物の塊なので食べることはおすすめできません。

鼻ほじりは何歳までするもの?

鼻をほじるのは3~5歳だといわれています。

この時期の子どもたちは、上手く鼻をかむことができません。

すると鼻水をうまく外に排出することができず、鼻の中で鼻水が乾燥してしまい鼻くそになってしまします。

なので鼻の中に不快感を覚えて、鼻をほじってしまうのです。

子どもに「鼻かみ」をいち早く覚えてもらうことが一番ですが、上手く鼻をかめないと中耳炎などのリスクもあるため、こまめに鼻水吸引機や耳鼻科に行って鼻水をとってもらうようにしましょう。

鼻くそが臭いのはなぜ?

鼻くその臭い匂いが好きな人もおられると思いますが、実は鼻くそに臭いはありません。

しかし鼻の粘膜が萎縮して乾燥し、粘膜がほこりなどの異物を取り除く働きが弱まることで「痂疲(かひ)」と呼ばれるかさぶたが鼻の中にできやすくなります。

その痂疲に雑菌が繁殖し異臭を放つといわれており、鼻くそが臭いという人はこれが原因かもしれません。

鼻を伸ばすと臭い!対処法はある?

通常時は匂いが気にならないのに、鼻を伸ばすと臭いが気になる!!

それは鼻の周辺に溜まった皮脂や汗などの匂い物質が原因といわれています。

鼻を伸ばすことで、鼻の穴の表面積が広がり臭いを感知しやすくなるため、より感じやすいのかもしれません。

鼻の周辺の汚れが臭いの原因であるならば綺麗に洗うのが一番の対処法といえます。

最近は皮脂や毛穴の汚れまでスッキリと落としてくれる、洗顔やクレンジングが販売されているのでそれらを使って洗顔してみてください!

子供が鼻糞を食べる心理とは?うそ!?鼻くそを食べると免疫ができる?のまとめ

子供が鼻くそを食べる心理は、単純にしょっぱくて「美味しいから」。

次に「捨てるのが面倒くさいから」。

ストレスを発散するために鼻くそを口の中に入れてしまうということも考えられます。

鼻くそを食べることで免疫力が上がります。

鼻くそに含まれるウイルスやホコリ、細菌などを体の中に取り入れることで免疫細胞が反応し、結果的に免疫力を上げることができるといわれています。

鼻くそを食べている人の半数以上は「何となく食べている」。

「癖」を治すには自分で言い聞かす、自分に注意する、この作業を毎日欠かさずやっていれば必ず克服できる。

鼻くそには臭いはなく、栄養価もない。

鼻を伸ばすと臭いがするのは、鼻の周辺に溜まった皮脂や汗などの匂い物質が原因である。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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