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虹を見ると縁起が悪いとか虹は不幸の象徴っていうのは本当?それとも虹は幸運の兆し?なぜ虹は半円なのか?

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雨上がりにふと空を見上げたときに現れる「虹」。

なかなか見る機会のない虹を見つけたとき、嬉しい気持ちになるという人も多いのではないでしょうか?

ですが、「虹は不幸の象徴」、「縁起が悪い」といわれることがあるそうです。幸運の兆しの虹とも言われてます。一体どっちが本当なのでしょう?

今回は虹にまつわる言い伝えを詳しく調べてみたので、最後までお読みいただければと思います。

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虹を見ると縁起が悪いというのは本当?


昔、科学がまだあまり発展していないころ、人々から虹は怪奇現象だと言われていました。

そのせいか、風景を描いた絵はたくさんあるのに虹を描いている有名な絵はあまり思いつきません…。

また、「虹」という漢字は虫偏(むしへん)であることから、「蛇」や「龍」などおどろおどろしいものと連想されていたと思われます。

これらの理由から昔、虹は縁起が悪いものとされていたのかもしれません。

虹は幸運の兆しなの?虹を見たらいいことがある?

時代が変化すると、とらえ方が変わることもあります。

現代では、虹は願いをかなえてくれる存在であったり、幸運の兆しとしてとらえられることが多いです。

その理由は、虹は天照大神の祝福だという説があったり、虹のふもとには宝があるという言い伝えがあり、これらの理由により幸運の兆しと捉えられることが増えたのかもしれません。

虹は見る時間帯や場所によって、持つ意味合いが変わるといわれています。

例えば、朝の虹は「良い1日が待っている」、神社で見る虹は「神様が歓迎している」などの意味があります。

また、虹の形によっても意味合いが少し変わり、半円の虹だと「願いや希望が叶う兆し」で、二重になっている虹だと「困難や苦難からの卒業」という意味があります。

あなたが虹を見たときにその虹がどのような意味を持っているのか調べてみると、今のあなたを勇気づけてくれるような意味があるかもしれません。

日本の虹にまつわる言い伝えとは?

虹に関する言い伝えは諸説ありますが、有名なものとしては、虹は蛇と同類のものだという言い伝えです。

虹は池や沼にいる主(ぬし)の語源と一緒だと言われており、虹は昔「ヌジ」と呼ばれていました。

ヌジとは蛇類のことを指します。

特に沖縄では、虹はアミヌミヤー(赤マダラの蛇)と呼ばれており、干ばつの兆候とされ、とても恐れられていました。

冒頭でもお話ししたように、日本では「虹=蛇」という概念があるようです。

虹は何の象徴といわれている?

虹は、昔は「不幸の象徴」と呼ばれていましたが、今は「幸せの象徴」と呼ばれるようになっています。

虹は様々な条件が成立しないと見れないもので、もし見れたとしてもすぐ消えてしまうというとても貴重なものです。

また、虹は7色で大変きれいなのも特徴的です。

そんな「幸運の象徴」とも呼ばれる虹について少し掘り下げてみましょう。

お葬式の時に虹が出るといい?

大切な人と最後の別れを告げるお葬式。

悲しい気持ちの帰り道、ふと空を見上げ虹が空にかかっているとなんだか気分が少し前向きになりませんか?

お葬式のときにみる虹は、「故人の生前の行いの良さ」を示しています。

基本的に虹は自分に対して何らかの意味を持ちますが、お葬式の時に見る虹に関しては、見送った人に対しての意味があるようです。

自分が将来お葬式で見送られる時には、参列してくれた人が暗い気持ちを引きずらないためにも綺麗な虹が出るように普段の行いを良くしていきたいものですね。

虹を連想する言葉を教えて!

現代では幸運の兆しとしてとらえられることの多い「虹」ですが、「虹」と聞いて連想する言葉は何か思い浮かびますか?

あまり聞いたことはないかもしれませんが、「イーリス(アイリス)」という言葉です。

「イーリス(アイリス)」というのは、ギリシャ神話に登場する虹の神様のことです。

アイリスとも呼ばれますが、この神様は七色の光を地上に照らすことで、人々の心に希望や安らぎを与える良い神様です。

少し難しい言葉ですが、「霓(げい)」という漢字も虹を表します。

「大旱の雲霓を望む」という言葉でもこの漢字は使われ、物事の到来を熱望するたとえを指しています。

また、「天弓(てんきゅう)」という言葉も虹を表します。

これは、漢字を見るとわかる方もいると思いますが、「虹」は「天」にある「弓」のように見えるというところからきています。

あなたも見たことがある漢字では、「七」や「彩」なども虹を表します。

「七」は虹が7色であることから、「彩」はいろどるという意味があり、虹はカラフルで空をいろどっている存在であることから、それぞれ虹に関連があります。

夕方の虹には何かジンクスがあるの?

虹は見る時間帯や場所によって、持つ意味合いが変わるというのは先ほどお話ししましたが、夕方に現れる虹にも意味があるとされています。

学校の帰りや仕事帰りの夕方、オレンジ色の空に虹がかかっていたらあなたはどう感じますか?

私はついぼんやりと眺めながら、携帯で写真を撮りたくなってしまいます。

そんな夕方の虹には、「悩み事からの解放」や「夢をかなえる」などのとても前向きな意味があります。

もし夕方に虹が見ることができたなら、悩み事や自分の将来のことなど解決の兆しがあるかもしれません!

虹が消えるまでの時間はどのくらい?

見ると幸せな気持ちになる虹は、気づいた時には消えてしまっています…。

実際、どのくらいの時間で消えてしまうものなのでしょうか?

おおよそ、30分ぐらいだと言われています。

しかし、短いと数分で消えてしまい、30分持たないこともしばしばあります。

逆に長いと1時間ほど出ていることもあります。

虹は太陽の光の角度や大気中の水滴の量などが関係してくるため、長時間見続けられるものではありません。

見かけたときに、写真に残したり、空を見上げて目にしっかりと焼き付けたりしておくのがベストでしょう!

虹はなぜ半円なの?

虹はいつも同じように半円の形をしていますが、それがなぜかわかりますか?

虹ができる条件は、太陽の光と空気中の水滴、自分の目線の角度が大きくかかわってきます。

この虹ができる条件下では、実際、虹は円状なのにもかかわらず、地上にいる限りは虹の一部は地面に隠れてしまいます。

結果、私たちが見ているアーチ状の虹になっているのです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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