SNSで話題になった新幹線のテーブルに足を乗せる行為や、新幹線のテーブルに突っ伏して寝る行為はマナー違反になるのか、調べてみました。
もちろん、人それぞれ常識の範囲が違いますし、その時はそうしないといけない理由があることもあります。
そのことを考慮に入れて、それでもこうしたら他の方に不快な思いをさせずにすむのではないかというのを調べてみましたので参考にしていただけるとありがたく思います。
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新幹線のテーブルに突っ伏して寝るのはマナー違反?
マナー違反になるかどうかというと、マナー違反になると思います。(筆者の意見ですが)
テーブルはそもそも飲み物や食べ物を置く為のものだと思います。
読書やちょっとした物を置いたり、最近ではノートパソコンを置いて使用している方もおられますよね。
これらもテーブルを使用する用途に合っていると思います。
ただ、テーブルに突っ伏して寝るという行為は少し違っているのかなと思います。
新幹線のテーブルの耐荷重は10kgですが、突っ伏してもたれかかってしまうと、10kg以上の負荷がかかってしまいます。
少々のことでは壊れることはないと思いますが、もし仮に突っ伏して寝ている時にテーブルが壊れると弁償をしなければならないことも考えられます。
また、通路側の席でテーブルに突っ伏して寝てしまうと、窓側の席に座っている方の通行の妨げになってしまいます。
調べてみると、「声をかけて起こしたらいい」という意見が多くありましたが、そういう声をかけて起こす行為が苦手な(筆者もそのうちの1人です)方もおられるのです。
もちろん、寝ること事態はマナー違反ではありませんが、テーブルに突っ伏して寝るのはしない方がいいと思います。
新幹線のテーブルに足を乗せる行為はマナー違反?
SNSで話題になった新幹線のテーブルに足を乗せる行為ですが、これは多くの方がマナー違反だと感じています。
先程の、「新幹線のテーブルに突っ伏して寝るのはマナー違反?」でも書きましたが、テーブルの使用目的に反した行為ですよね!
多くの方が、「行儀が悪い」「非常識」「育ちの悪さがわかる」「テーブルに足を乗せるという発想がなかった」などの意見があります。
足がむくんでいるので、足を高くあげたい気持ちはわかるという意見もありましたが、それでもテーブルに足を乗せるのはマナー違反!という意見も。
筆者は、素足でテーブルに足を乗せている画像を見ましたが、最悪だなと感じました。
足ってどうしても細菌が溜まりやすい箇所ですよね?
その足をテーブルに乗せるとどうなるか・・・想像するだけでも嫌です。
おそらく足をのせたその方は、テーブルを綺麗に拭いていくといったこともせずに新幹線を降りてしまうと思います。
その後に知らずにその席に座る方は、テーブルで食事をするかもしれません。
それこそ、テーブルに突っ伏して寝る方もおられるかもしれません。
ある程度は掃除をされるスタッフの方が拭いて綺麗にはしてくれますが、掃除をされる方も時間が決まっていて念入りに掃除ができるわけではありません。
いろいろな人が使うものなので、ある程度の配慮やモラル、そしてマナーは絶対的に必要です。
新幹線のテーブルに足を乗せる行為はやめましょう!!
新幹線のテーブルの耐荷重はどれぐらい?
新幹線によってテーブルの耐荷重が変わってくるようです。
多くは「耐荷重10kg」となっています。
新幹線「N700S」のテーブルは耐荷重5kgとなっています。
東北新幹線のテーブルは5kgの耐荷重のようです。
新幹線の最前列のテーブルっていい?悪い?最後列は?メリットとデメリット
新幹線の最前列・最後列のテーブルのことや、メリット・デメリットについて説明します。
新幹線の最前列
最前列はテーブルが他の普通の席よりも大きいのが特徴です。
他のテーブルよりも1.5倍ほどの大きさがあります。
最前列のメリット
前に席がないので、リクライニングで席が倒れてくる心配がありません。
テーブルも大きく気を遣わなくていいので、パソコンで作業がしたい方にとって良いのではないでしょうか。
また、窓際だけでなく、席に一つづつコンセントがあります。
※ 東海道新幹線の最新型車両のN700Sには全席に電源コンセントが付いています。
最前列のデメリット
前が壁になっているので、足元が狭いです。
他の席だと椅子の下にスペースがあるので、その椅子の下に足を伸ばすことができますが、最前列だとできません。
他に、最前列は車両と車両をつなぐ通路になっているので、その扉が頻繁に開いて人の出入りがどうしても多くなってしまいます。
トイレや、駅での乗降者の方の出入りなど。
冬だと寒い空気が流れ込んできてしまいます。
JR東日本管内に限ってですが、「トランヴェール」という無料の冊子が読めないということ。
最前列には置いておらず、2列目以降の座席の背もたれのネットに入っているそうです。
新幹線の最後列
最後列のテーブルに関しては、前の座席の背面についている他の座席と同じタイプのテーブルですね。
それでは、最後列のメリットデメリットは何があるのでしょうか?
最後列のメリット
なんといっても後ろに人がいないので、気兼ねすることなくリクライニングを倒すことができます。
また、座席の後ろに荷物を置けるスペースがあります。
ただ、この荷物を置くルールが少し変わったようです。
詳しくはこちらのJRのサイトを読んでみてください。
↓
最後列のデメリット
最前列と同じで停車駅で外気が入ってきて、冬だと寒いというのと、人の通りが多いのが気になることぐらいでしょうか。
新幹線のリクライニングは無言でしていい?倒していいですか?をいちいち聞かなくていいのか?
賛否両論あり、こうするのが正解!というのはないような気がします。
ただ、新幹線の快適な車内空間を作るためにも、他の方とのトラブルはできるだけ避けたいですよね?
無言のままリクライニングを倒す人の意見、「倒していいですか?」と聞く人の意見をまとめましたので、みてみましょう。
無言のまま声をかけない理由
・座席の作りがリクライニングできるように作られているから、わざわざ後ろの人に聞く必要がない
・注意しながらゆっくりと席を倒すから
・少ししか倒さないから
・そのようなルールやマナーはないから
声をかける理由
・マナーだと思うから
・いきなり倒すと後ろの人が驚くから
・いきなり倒すと後ろの人のテーブルに置いてある飲み物をこぼしてしまうかもしれないし、危ないから
・過去にそれをせず注意されたことがあるから
声をかけるのがマナーだと感じている人もいるし、声をかけるルールはないと感じている人もいるというのが意外でした。
人によって意見が違いますが、個人的にはその場の状況を見て判断するのが良いと思います。
基本的には声をかけて、全開までリクライニングせず少し倒す程度にしておく。そしてゆっくり倒す。これでいいと思います。
後ろの人が読書をしていたり、音楽を聴いていたり、パソコンで仕事をしているなど、声をかけると邪魔になってしまいそうだなと感じた時には、いちいち倒していいかを聞かなくてもいいのではないでしょうか?
新幹線のリクライニングを倒しすぎるのはマナー違反なの?理想の角度とは?
リクライニングを倒すこと自体は良いのですが、倒しすぎると後ろの人に不快感や不便を与えてしまいかねません。
とはいえ、人によって許容の範囲が違うのでどこまでが良くて、どこからが不快になるのかというのはわからないものです。
■今人気の記事■ 【新幹線の「リクライニング」はどこまでOKか】 欧州の航空会社は全面使用を認めている : https://t.co/RW7icvP3I0 #東洋経済オンライン pic.twitter.com/3FjKtjAPdt
— 東洋経済オンライン (@Toyokeizai) September 3, 2017
新幹線の3列並んでいる真ん中の席のリクライニングの角度が理想ですが、これだと少し窮屈な感じがします。
かといって、一番窓際の席のリクライニングはやりすぎかなと。
真ん中の席と、窓際の席のちょうど中間ぐらいのリクライニングだとギリギリ後ろの方の不快にならないラインかなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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