自分の友人や職場の同僚、後輩など、自分の周りに声が小さい人がいませんか?
実際私も、学生時代に声が小さいって言われてきて、大人になった今も声が小さくて「え?」って聞き返されることが多々あり落ち込んだりします。
「声が小さい人あるある」、「長所や短所」、「聞き返されないために出来ること」を調べてみました。
是非、最後まで御覧ください。
声が小さい人の「あるある」
- 何言ってるか分からない
- え?何?って聞き返される
- ハキハキ話してと言われる
- 自分では相手に聞こえるように話しているけど伝わらない
- 人見知り傾向
- コミュニケーションが苦手
- イライラする
声が小さい人の特徴としては、控えめで物静かな性格である人が多いです。
大勢でワイワイするよりも一人の時間を好むため人と争うことなども苦手でなるべく人と関わらないように穏やかにいたいと考えるため、必然と声が小さくなり口調もゆっくりと話す人が多いです。
声が小さい人の長所
- ささいな気配りや気遣いができる
- 相手を思いやる優しさを持っている
- 話すのは苦手で勇気がいるけど、文章で自分の言いたいことを伝えらえる
- 感受性豊かでクリエイティブ
声が小さい人は、相手の話をしっかり聞くことができるため相手の気持ちや意見を対話を通じて共感を生むことができます。
相手の話しを聞くことで、自分自身の考え方や行動について再考するきっかけを得ることができ、自己成長に繋げていくことができます。
また、優しさや繊細さによる癒し効果があり、声が小さい人なりの魅力を持っています。
声が小さい人のデメリットは?
- 暗くユーモアがない
- 消極的な印象で存在感ない
- 自分の感情や気持ちを上手く吐き出せない
- 悩みなどを相談できずにため込んでしまう
- 仕事や面接などで評価が低くなりやすい
- 自信がないように見えてしまい信頼を損ねてしまう
などがあります。
声が小さい人は生まれつきなの?
生まれつき声が小さい人はいません。
声が小さい人には、主に2つの身体的な要因と心理的要因があります。
「身体的要因」は、猫背になったり姿勢が悪い人。
声帯をしっかり閉じられない人、口の開き方が小さい人、話すための筋肉が弱い人、これらに多い傾向があります。
また「心理的要因」には、怒られるかもしれない、否定されるかもしれない恐怖心や緊張しやすく上がり症、恥ずかしがりやで内気、静かで大人しい性格、自分の声に自信がなくコンプレックスを持っている。
また、大きな声を出す習慣や瞬間がなかったり、口の開き方が小さい、話すための筋肉が弱くなっている、または低下しているなども考えられます。
声が小さい人は耳がいい?
耳が敏感だったり耳が良いというよりは声の周波数に敏感に反応するのかもしれません。
小さい音や物音が聞こえたり。
ですが、声が小さいから耳が良いというわけではありません。
声が小さいって言われる人必見!聞き返されないために出来ることは?
声が小さいって悩んでいるけどどうしたらいいか分からない方のために声が小さいのを改善するトレーニングを紹介します。
口を大きく開けて話すのを意識する
鏡などを使って口を大きく開けて話してみるのも効果的です。
カラオケなどに行き大きな声で歌ってみる
一人焼肉など行く人がいるように、一人カラオケに行って歌ってみるのもおススメです。
ボイストレーニングに通ってみる
ボイトレは歌が楽しく歌えたり、歌が上手になったりするだけでなく話し方が改善する効果もあります。
ボイトレに行くと、話し方が向上するだけでなく、滑舌が良くなる、大きな声が出せるようになるなど、自分に自信がついてきます。
日頃から姿勢を伸ばす(正す)習慣をつける
姿勢が悪いと、実年齢より老けて見えたり肩こり、腰痛、ひざ痛の原因にもなり良くないです。
姿勢を正すことにより、胸部が開きやすくなることで呼吸が深くなり基礎代謝が上がります。
そうすると消費カロリーが増え腸内環境が改善するなどのメリットもあります。
滑舌の改善トレーニングをしてみる
①思いっきり笑顔で笑ってみる
②天井に向かって思いっ切り舌を出す
➂母音だけで発する
④早口言葉
⑤仰向けでゆっくり腹式呼吸をする
腹式呼吸を試してみる
- 腹式呼吸をするときのポイントは、息を吐くときは、口からゆっくり体の中の悪いものを全て出し切るように。
- 吸うときの倍の時間をかけて吐く。
- 回数は、1日5回程度、慣れてきたら10〜20回を目安に。
声が小さい!と注意されたり、怒られる人の対処法
まずは自分のことをしっかり理解する!
周囲の人々から声が小さい、無口、暗いと評価されていることを認識しましょう。
他人がそのように感じるなら、その事実を受け入れましょう。
そして、他人の意見に左右されず、自分がどのようにして楽しくコミュニケーションを取りたいのかを自問しましょう。
楽しいコミュニケーションを望む気持ちは、自身に肯定的な要素が存在していることを示しています。これを認識しましょう。
実際、大人になると性格を急激に変えることは難しいことがあります。
これは、数年にわたり暗い、無口な行動パターンが固定化されているためです。
しかし、諦める必要はありません。以下に示す方法を試して、望む自己像に近づく努力を続けることで、徐々に改善されます。
1.感情表現を少し増やし、声を大きくする
相手が声が小さい、暗いと感じるのは、感情表現が不足している可能性があるためです。
嬉しい時には笑顔を見せてみてください。
最初はぎこちないかもしれませんが、気にする必要はありません。
笑顔がうまくいかない場合、小さな声で「嬉しい」「楽しい」と言葉にしてみてください。
最初はそれで相手に感情が伝わります。なぜなら、これまでそれを行ってこなかったため、変化は大きく映るはずです。
また、会話を聞いているときも、明るい話題が出ている場合、笑顔で口角を上げてうなずいてみてください。
最初は演技でも問題ありません。誰もが気づかないでしょうし、気づいたとしても、あなたが真剣に聞いている姿勢を示していると感じるでしょう。
うなずくことも試してみましょう。
うなずくことは、相手の言葉を受け入れ、承認するサインであり、相手の満足感を高めます。
このように、笑顔を作り出し、感情を言葉にする、明るく聞く、うなずくなど、楽しいコミュニケーションの手法から始めましょう。
自己を無理に変えずに、明るい表情、声、振る舞いを取り入れるだけで、感情表現が増え、声が大きくなり、相手に伝わりやすいと感じられるでしょう。
2.セルフイメージを変える
自分を暗い、欠点だらけ、何もできないと思うセルフイメージは、行動を暗くします。
自信は喜びの累積です。
自分の感情を喜びで満たすと、自然と自信に満ちた人に見えます。
完璧な自信を持つ人はいません。小さな喜びにも反応し、特に褒められたり感謝されたりする際は、謙遜せずに「そう言っていただけて嬉しいです」と声や言葉で表現してみましょう。
喜びや楽しさを感じたら、それを無視せずに、受け入れて表現してみましょう。
感情を受け入れられるようになると、セルフイメージが暗いから明るい自己像へと変化していくでしょう。
声が小さいのはわざと?小さい声で話す心理とは
緊張から声が小さくなったり、話せなくなってしまう人もいます。
決してわざとではありません。
ただ、周りの気を引きたい人や、近くに寄りたいからわざと意図的に声を小さくする人もいます。
声が小さい人の「あるある」とは?声が小さい人の長所や短所、聞き返されないために出来ることのまとめ
この記事では、声が小さい人のあるあるを見ていきました。
声の小さい人の特徴などを簡潔にまとめると、
- 聞き返されることが多く、イライラさせてしまうことがある
- 長所として気遣いができたり優しさを持っている
- 短所として、相手にあまり良い印象を与えない
- 生まれつき声が小さい人はいない。
- 声が小さいからといって耳が良いというわけではないが、耳が良い人が多い傾向にある。
- 声が小さい人ができる簡単なこととして姿勢の改善や口を大きく開けるのを意識してやってみる。
- 声が小さく注意されることの対処法としては、対面が一番ベストですが、それでも緊張したり注意されて萎縮してしまうのならばメールや文章のやり取りに切り替えてもらうなど臨機応変に対応する。
- 声が小さくなる人は、その人の元々の性格や環境や習慣なども影響される。
声が小さい人なりの魅力もあります。
声が小さいことで損をすることもあります。
ですが、声が小さいからとその人を決めつけるのではなく、その人と接してその人なりの良さを知っていくことで自分にはない何かを見つけられるきっかけにも繋がるかと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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