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コップにカビが!そのまま飲んだらどうなる?対処法とカビ菌を除去する方法

コップ その他

何か飲み物を飲んだ後に、ふとコップにカビが生えていることに気が付くことはないでしょうか?そして、カビが生えてるコップに飲み物を入れて飲んでしまった!大丈夫だろうか?お腹が痛くならないだろうか?と不安になります。問題はないのですが、気持ち的にはあんまり問題なしとはいえないですよね。

この記事では、カビの生えたコップで飲み物を飲んだけど大丈夫なの?という疑問に答えるのと、もし何か症状があらわれた時の対処法、カビを除菌する方法について書いております。

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カビが生えたコップで飲み物を飲んだらどうなる?

カビの生えたコップ

結論から言いますと大丈夫です!ただしカビ臭さや変な味がした場合は注意が必要になります。

多少のカビ菌は胃酸で溶かされて死滅し体外に排出されます。カビが生えているコップに飲み物を入れて飲んでも特に問題はないでしょう。

私自身も気付かずカビの生えたコップを使って歯磨きをしたことや、飲み物を入れて飲んだ経験が何度もあります。

気付いた時は、「うわっ!カビ生えてる!やばい!?」とドキッとしますが、それから体調を崩した経験は一度もありません。

そもそも空気中にも目に見えないだけでカビの胞子が飛んでいます。私たちは、知らない間にこの胞子を吸い込んでいるのです。つまり微量であるならカビを体内に入れても大丈夫ということです。

ただし、人によって免疫力に差があるので必ずしも大丈夫とは言い切れません。

もし、体調が悪くなった場合は対処法があるので参考にしてください。

カビを吸い込んで体調が悪くなった時の対処法

カビの生えたコップを使って飲み物を飲んでしまっても大丈夫ですが、カビの量が多かったり免疫力があまりない人だと「腹痛」や「下痢」といった症状がでる場合があります。

そういう時の対処法は次の通りです。

 

下痢止めは使わない

下痢を起こすと下痢止めを使いたくなりますが、これは逆効果です。人は防衛反応で体内にある毒素を体外に出そうとします。

せっかく毒素を排出しようとしているのに、それを止める行為は良くありません。

下痢になっても毒素を排出する為に下痢止めは使わないようにしましょう。

十分な水分を摂る

下痢で身体の水分が無くなっていくことが考えられるので、脱水症状を防ぐために十分な水分を摂るようにしましょう。

水分を摂ることで体中の悪い毒素を体外に排出しやすくもなります。

消化の良い物を食べる

しんどくないなら、「おかゆ」や「うどん」など消化に良い物を食べると良いでしょう。少しでも食べることで体力の回復を早めることができます。

以上のことを参考にしてください。あまりに症状がひどい場合は迷わず病院にいくようにしてください。

ちなみに、対象者が子供やお年寄りの場合ですが吐いたものをのどに詰まらせる恐れがあるので、横向きに寝かせてあげるようにすると良いです。子供やお年寄りは免疫力が低い可能性があるので病院にいく方がいいです。

コップにできたカビの取り方

コップにできたカビの取り方

スポンジに食器用の洗剤をつけて洗うことでカビを落とすことができます。これだけでも問題はないといえばないのですが、またカビが発生しやすい状態であるといえます。

それでは不衛生なので、カビを完全に除菌する為の方法をご紹介します。

コップにできたカビの取り方には3つ方法があります。「アルコールで除菌する」、「塩素系漂白剤で除菌する」、「熱湯で消毒する」、この3つです。

アルコールで除菌

70~80%のアルコール度数の高いもので除菌することができます。

お薦めは「パストリーゼ」。よくお店などでも使っているのを見かけます。

使い方は、ティッシュかキッチンペーパーにアルコールをかけて染み込ませてからカビを拭き取るようにします。

カビは広範囲に繁殖していきやすいのでもう一度、新しいティッシュかキッチンペーパーにアルコールをかけカビの周りまで広く拭くようにすると良いです。

あとは水で綺麗にすすいで、コップを洗えば大丈夫です。

塩素系漂白剤で除菌

塩素系漂白剤でカビ菌を除菌します。除菌した後は、しっかりと食器用洗剤で洗い流して漂白剤が残らないようにしましょう。「キッチン泡ハイター」がお手軽で使いやすいのではないかと思います。

ここでは、「キッチン泡ハイター」の使い方を説明しておきます。

直接カビに吹き付けて、2~3分ほど放置するだけです。これで除菌できるのでお手軽ですね。

あとは、普段通り食器用洗剤で洗い水でしっかりとすすぐようにしましょう。

塩素系漂白剤で注意が必要なことがあります。素材によっては使える、使えないがあります。

塩素系漂白剤を使える素材

プラスチック(メラミン除く)、ステンレス、シリコン、ナイロン、人工大理石、陶器、ガラス器・木・竹製品

塩素系漂白剤を使えない素材

金属製の容器・用具(ステンレス除く)、メラミン食器、漆器、天然石の調理器具、食品・塩素系は使えないと表示にあるもの

熱湯で消毒

カビは50度のお湯に90秒以上触れると死滅させることができます。

50度のお湯

コップのカビを水で濡らしたティッシュかキッチンペーパーで拭き取ります。

桶などお湯をはれるものを用意し、50度以上のお湯をそそぐ。

そこにコップを数分間つけておくとカビを除去できます。

カビの生えたコップで飲み物を飲んでしまった!のまとめ

カビの生えたコップに飲み物を入れて飲んでしまっても大丈夫です。体内の胃酸で溶かされカビ菌は死滅してしまうので問題ありません。

ただし、カビの量が多かったり免疫があまりない人がカビ菌を飲んでしまうと腹痛や吐き気が起こる場合があります。症状が出た時の対処法として、下痢止めを飲まない。十分な水分を摂る。可能ならば消化の良い食べ物を食べる。

症状がひどい場合は医者に診てもらうようにしましょう。

カビを除去する方法は、アルコール除菌。塩素系漂白剤を使う。熱湯でカビ菌を死滅させる。

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