キダチアロエを育てておられる方は多いかと思います。
そのアロエが赤くなり弱ってきたら焦りますよね。赤くなる原因は何なのか?キダチアロエを皮ごと食べることができるのか?など、アロエについていろいろと調べてみたので、是非参考にしてみてほしいと思います。
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キダチアロエが赤くなる原因とは?
キダチアロエは、アフリカ原産でユリ科の植物です。
観葉植物として輸入され、昔から美容と健康に注目されてきました。
キダチアロエの葉は、赤く変色することがあります。
いくつか原因があるので少し解説していきましょう。
日差しが強すぎる
日差しが好きなアロエですが、小さな苗の時期に日差しを当てすぎると赤く変色することがあります。
葉がやけどしてしまった状態と考えてください。
そうなった場合は、直射日光を避けて少しずつ日光浴ができるように置いてあげてください。
水分が不足している
水分が不足して葉が赤くなることもあります。
土が乾燥しているか確認して、適度に水をあげてください。
気温が下がっている
アロエは冬になると葉を赤くすることがあります。
低温による障害ではありますが、アロエの低温対策なので正常な現象といえます。
葉先が少し枯れることがありますが、凍結さえしなければ翌年の春には緑に戻りますのでご安心ください。
気になる方は暖かいところにおいてあげると、赤くなる現象を免れることができます。
こちら(↓)の記事も合わせて読むとアロエの理解が深まると思います。
キダチアロエが大きくなりすぎらどうすればいい?
大きく育ちすぎたキダチアロエは「切り戻し」をすることにより長さを調整します。
切り戻しする場所は次の3か所です。
・乾いたり枯れたりしている葉
・外側の余分な葉
・古くなった茎や枯れた花
以上の3点は害虫のせいで病気にかかっていることもあるので、みつけたらすぐ切り取ってください。
また枯れてしまった花には虫がついていたり、鉢に落ちた葉が水分を吸ってしまうこともあるので、こまめに手入れしてあげるとよいです。
キダチアロエを切り戻しや株分けするのはいつ頃がいい?
キダチアロエの切り戻しや株分けをするのは、3~9月の植え替えと同時におこなうとよいでしょう。
夏になる前の5月頃がおすすめです。
株分けの手順は次の通りです。
- アロエの株を鉢から抜き取ります。
- 親株の周りにある子株を手ではがします。※根を切らないように注意すること。
- 子株についている古い土を軽く落とします。※根を傷めないように注意すること。
- 根が乾かないようにすばやく植え付けます。
- 植え付けてから1週間後に水やりをしてください。
キダチアロエを水耕栽培で育てることはできる?
キダチアロエは「水耕栽培」でも栽培は可能です。
水耕栽培は土に比べて成長が穏やかで、虫の心配も少なく気楽に始めることができます。
小さめの瓶を用意し、子株の根が浸かるくらいの水をいれてください。
水の交換は、夏場が週に2~3回ほど、冬場は週に1回ほどでよいです。
キダチアロエを皮ごと食べることはできる?
基本的に皮は食べない方がよいです。
皮はとても固く、「アロイン」という成分があるためとても苦みが強いです。
とくにキダチアロエはアロインを多く含んでいるため、あまり食用には向いていないようです。
キダチアロエが赤くなる原因とは?キダチアロエを皮ごと食べることはできる?のまとめ
キダチアロエが赤くなる理由は、「日差しが強すぎる」、「水分が不足している」、「気温が下がっている」、これらが理由です。
大きく育ちすぎたキダチアロエは「切り戻し」をすることで長さを調整します。
乾いたり枯れたりしている葉や、外側の余分な葉・古くなった茎や枯れた花を切り戻しします。
キダチアロエの切り戻しや株分けをするのは、3~9月の植え替えと同時におこなうとよい。
キダチアロエは「水耕栽培」で栽培は可能です。
キダチアロエは固くて苦みが強いので食べることはオススメしません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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