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御朱印をもらう時にやってはいけない事とは?礼儀とルールを知っておこう!御朱印は参拝前と参拝後どちらがいい?

その他

御朱印帳に御朱印をいただく際に、やってはいけない事があります。当たり前のことではあるのですが、それが出来ていない方がいるのも事実です。

この記事を読もうとしているあなたは、少なくてもこの話題に興味がある方なので大丈夫だと思いますが、改めてしっかり礼儀とルールを学んでおきましょう!

他にも御朱印をいただくのは参拝前?参拝後?御朱印帳がない時や忘れた時にはどうするべきなのかについてなどなど調べましたので、興味のある部分だけでも読んでみてください。

 

御朱印を受け取る際にやってはいけない事とは?

御朱印を受け取る時には、次のような行為は避けるようにしましょう!

 

礼拝を省略して御朱印を求める

御朱印とはそもそも写経して寺社に収めた証にいただくものでした。

今では納経をしなくても書いていただける寺社が多いですが、あくまで参拝の証であることに違いありません。

しかし、御朱印集めをゲームのように捉え、礼拝をおろそかにして直接授与所に向かう行為は適切ではありません。

参拝後に神聖な記念を受け取ることを心がけましょう。

 

また、郵送での授与は例外的に行われることがあります。

ですが、基本的には現地での参拝が前提です。御朱印は参拝者のみの授与になるので、記帳なしでの郵送になることがほとんどです。

授与方針についてはそれぞれの寺社で対応が違うので、調べて確認してみましょう。

 

御朱印を記入している最中に飲食や会話、スマートフォンの使用をする

御朱印は住職や神職が丁寧に手書きするため、特に人気のある場所では待ち時間が長くなることもあります。

その間、住職や神職の前で飲食したり、大声での会話、スマートフォンの利用は控え、静かに待機するようにしましょう。

また、記入作業をしている人を撮影する際は、必ず許可を求めることが礼儀です。

 

寄付金として1万円札や5千円札を使う

御朱印に対する寄付は、一般的には300円~500円が相場です。

高額紙幣の使用は避け、小銭を準備しておくことが望ましいです。

 

御朱印帳以外のメモ帳やノートに記入を依頼する

御朱印は専用の帳簿に記入を受けるのが通例です。

もし帳簿を持参していない場合であっても、メモ帳やノートなどの無作為な代替品への記入依頼は避けるようにしましょう。

寺社が提供する半紙でいただくこともできるので、帳簿を持参していない場合は聞いてみるのが良いでしょう。

 

食事時間や開門・閉門の時間帯に依頼する

寺社の開門・閉門時間は当然ですがあります。

夜間や食事時間に授与を求める行為は避けるべきです。

訪問前に授与時間を確認し、無理な要求をしないようにしましょう。

 

小さな寺社は、用事などで出かけられていて、無人状態になっている場合もあります。

12時前後は昼食の時間なので、御朱印をいただく時間にも配慮したいものです。

 

「適当に書いて」と依頼することを避ける

御朱印は全ての寺社で授与されているわけではなく、宗派によっては提供していない場合もあります。

無理な要求や不適切な態度は避け、訪問前に授与の有無を確認しておくと良いでしょう。

 

書籍に掲載されている御朱印と同様のものを求めることは禁止する

御朱印は手書きで作成されるため、筆者によって見た目が異なります。

公開されているデザインをそのまま求めるのは避け、各々の特徴を楽しむべきです。

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御朱印帳の使い方

御朱印集めの初歩的な手順をご紹介します。

御朱印集めを始めるにあたり、いくつか準備する事項がありますので、それらを一つずつ見ていきましょう。

 

1、カバーに「御朱印帳」と明記する

市販されている御朱印集め用のノートには、大きく分けて以下の3タイプが存在します。

① 既に「御朱印帳」と書かれたタイプ

② 白いラベルのみが貼られたタイプ

③ 白いラベルが付属されているタイプ

 

②と③に付属するラベルは「表題」と呼ばれるもので、「御朱印帳」と記入して使います。

その他、御朱印帖、納経帳、集印帳と書く人もいます。

 

記入は自分で行っても良いですし、筆が達者な人に頼んでも問題ありません。

また、購入した寺院や神社に記入を依頼することも可能ですが、観光地では忙しいため拒否されることがあります。

記入を依頼する場合は、事前に確認しておくと良いでしょう。

 

2、名前・住所の記入(オプション)

人気のある御朱印帳は、デザインが重複することがしばしばあります。

そのため、御朱印帳を紛失しないように、タイトルページやカバーの裏に名前を記入することをお勧めします。

個人情報を記載することに抵抗がある場合は、自分にとって識別しやすい記号やマークを使用しても良いでしょう。

重要なのは、自分のものと識別できることです。

 

また、カバーの裏には、紛失した際に連絡を受けられるよう住所や連絡先を記入しておくと便利です。

 

3、最初のページを「伊勢神宮」用に空ける(オプション)

御朱印集めをする際、初めのページを空けておく人もいます。

これは、「伊勢神宮」での御朱印を特別視するためです。

このページを空けておきたい場合は、御朱印を受け取る際にその旨を伝えましょう。

 

しかし、このステップは完全に任意であり、すべての人に必須ではありません。

実際、一部の御朱印帳は、最初のページに独自の御朱印が既に記載されていることもあります。

 

4、片面使用か両面使用かを選択する

御朱印を集める過程で、片面のみ使用するか、または両面を使用するかを選ぶ必要があります。

これは、個々の好みや御朱印帳の使用方法によって異なります。

以下、それぞれの方法の利点と欠点です。

利点と欠点:

  • 片面使用:
    • 利点: 御朱印が裏写りせず、見やすい。
    • 欠点: 御朱印帳が増えると保管場所を取り、コストもかかる。

 

  • 両面使用:
    • 利点: ページを有効に活用でき、保管場所やコストを節約できる。
    • 欠点: 裏写りの心配があり、御朱印が読みにくくなる場合がある。

 

片面使用は御朱印の魅力を最大限に引き出す方法として好まれますが、コストと保管スペースの面でデメリットがあります。

一方、両面使用は効率的ですが、御朱印が互いに影響し合う可能性があります。

 

5、御朱印帳用のカバーや袋を用意する

御朱印帳は多くの場合、デリケートな和紙で作られており、雨や摩擦など外部からのダメージに弱いです。

特に水濡れは御朱印のにじみなどの原因になり得るため、大敵です。

保護のため、御朱印帳用のカバーや袋を用意することを推奨します。

 

インターネットで検索すれば、シンプルなデザインから個性的なデザインまで、さまざまなオプションが見つかります。

自分の好みや御朱印帳の保護ニーズに合わせて選択しましょう。

これらのステップを踏むことで、御朱印集めを始める際の準備は完了です。

御朱印集めは、訪れた寺社を記念する素晴らしい方法であり、各地の寺社を訪れる楽しみの一つになります。

自分だけの御朱印帳を作成し、旅の記録として大切にしてください。

 

御朱印は参拝前と参拝後どちらがいい?もらうときのルールは?

受け取る際の御朱印のエチケット・ルールがあります。

 

御朱印は、神社や寺院への訪問を証明するために受け取ります。

参拝を済ませた後に、神仏に敬意を表してから御朱印を求めましょう。

 

そして、これまでにも説明してきた通り、御朱印は神仏を象徴する重要なものとされているため、適切でないノートや紙に受け取るのは礼儀に反します。

専門店や寺社で販売されている「御朱印帳」を事前に準備しましょう。

 

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御朱印をもらう時なんて言えばいい?

神社やお寺で御朱印を受け取りたい場合、授与所や社務所、納経所、寺務所等で申し出てください。

通常、どこで御朱印を受け取れるかを示す案内板が設置されています。

御朱印を記入してほしい御朱印帳を開き、「このページに記入していただけますか?」と依頼しながら手渡すことが礼儀です。

また、御朱印帳を手渡す際や受け取る際は、敬意を表して両手を使うことが望ましいです。

 

御朱印帳がなくても御朱印をもらうには?

御朱印帳を常に持ち歩ければ良いのですが、 不携帯の場合も少なくありません。

たまたま仕事や所用で近くを通ったご縁で参拝したとか、旅行に行った先でオリジナルの御朱印帳を買って、その1ページ目に書いてもらうつもりだったのに御朱印帳が売り切れている・・・。 

「書いてもらう御朱印帳がない!」なんていうことは決して珍しいことではありません。

 

こうした時に半紙で御朱印を授与いただくという方法があります。

授与所で「今日は御朱印帳を忘れたのですが・・・」 といえば、半紙に書かれた御朱印をいただくことができます。

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同じ神社で何度も御朱印をもらうことはできるの?

同一の神社から御朱印を繰り返し受け取ること自体に問題はありません。ただし、受け取り方や時期に注意すべき点がいくつかあります。

御朱印は、その神社を訪れた証明としての役割を果たします。

最近になって御朱印を受け取ったが、再度希望する場合でも、参拝を伴えば特に制限は設けられておらず、生涯を通じての受け取り回数に上限はありません。

一部の神社では季節や期間限定のデザインを提供しており、これが何度も訪問する動機となることも珍しくありません。

 

次に複数の御朱印を求める場合(異なる御朱印を複数受け取りたい)の注意点について説明いたします。

 

神社によっては複数のデザインを用意しており、訪問ごとに異なるデザインを受け取ることができますが、場合によっては1回の訪問で受け取れるデザインが限られることもあります。

特に混雑時はこの制限が適用されることが多いです。

 

御朱印を求める際は、どれだけの種類を受け取れるか事前に確認することをお勧めします。

他の神社での経験を引き合いに出して無理に要求するのは避けましょう。

また、複数の御朱印を受け取る場合は、それぞれに対する初穂料を納めることが重要です。

同じデザインの御朱印を一度に複数受け取ることは通常不可能です。

御朱印帳が複数あっても、一度の訪問で同じデザインを複数受け取ることは、御朱印の本来の意味に反すると考えられています。

異なる日に分けて訪れることを検討しましょう。

 

次に重ね印についてです。

これは、同じ寺院や神社を再訪した際に、既に受け取った御朱印にさらに新たな印を加える習慣を指します。

この習慣は特に、霊場巡礼の際に見られ、納経帳に重ねて印を加えることで、訪問の証として積み重ねていきます。重ね印は、納経帳を持っての霊場巡礼でよく見られる習慣であり、その由来には、死後の世界での利便性や功徳の証明など、さまざまな意味が込められています。

 

御朱印帳は寺と神社で分けるべきですか?

神社と寺の御朱印を分けて別々に集める必要はありません。

直接的な義務はありませんが、分けて保管することには利点があります。

たまに、神社と寺の御朱印を同じ帳簿に記録していると、一部の場所で受け取りを拒否されることがあります。

そのため、リスクを避けるためにも両方を区別しておく方が良いです。

 

神道と仏教は、明治時代の「神仏分離」以来、異なる宗教として扱われています。

従って、寺院専用と神社専用の2つの御朱印帳を携帯することで、受け付け拒否のリスクを減らすことができます。

御朱印を分けることの利点には、整理しやすさや、見た目の統一感が挙げられますが、デメリットとしては2冊持ち運ぶ必要があり、場所を取ることです。

 

最終的には、御朱印を分けるかどうかは個人の判断によりますが、迷った場合は分けたほうが無難と言えます。

分けていれば御朱印を断られる心配がなく、整理もしやすくなります。

 

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